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韓「ゴールデンクロス」迎える…完治者数>新規確定者数


去る1月20日に最初の患者が発生した後は悪化の一途をたどっていた国内の「コロナ19事態」は、2カ月ぶりに希望的な場面を演出した。毎日の隔離解除者(完治者)の数字が初めて毎日の新規感染者数よりも大きくなる「ゴールデンクロス」が発生した。また、コロナ19確定者として隔離されている総患者数も減少に転じた。

  • 韓「ゴールデンクロス」迎える…完治者数>新規確定者数
  • 3月13日0時のコロナ現況


13日の中央防疫対策本部によると、この日の午前0時現在、国内のコロナ19確定者は計7979人で、前日の同時刻(7869人)よりも110人増えた。しかしこの日に隔離が解除された人は177人に増加して、新規確定者数よりも多かった。完治患者が新規感染者を超えたことで、一日の間に100人以上のコロナ19患者が完治判定を受け、隔離を解除されたのはこの日が初めてだ。 12日現在、コロナ19の確定者として生活治療センターや病院で治療中の総「隔離中患者」数は7402人で、前日(7470人)に比べて68人減少した。

このように隔離解除が確定者数よりも多くなる「ゴールデンクロス」現象が発生したのは、大邱での新天地教会に発する確定者急増傾向がすっかり和らいだからだ。

また、政府は国内コロナ19患者の89%が集中して直撃を受けた大邱・慶北を「特別災難地域」として宣布する予定だ。この日、丁世均(チョン・セギュン)総理は大邱市役所で開かれたコロナ19対応の中央災難安全対策本部会議で「大邱・慶北地域を災害および安全管理の基本法上の特別災難地域として宣布することについて大統領と協議する」とし、「現在は関連手続きを進めており、仕上げされれば近いうち大統領に正式に提案したい」と語った。「特別災難地域」は、地方自治団体長(地域対策本部長)が中央安全災害対策本部長であるチョン・セギュン首相に要求すると、チョン首相は文在寅(ムン・ヂェイン)大統領に提案する手続きを経て宣言される。


※関連記事「韓「ゴールデンクロス」迎える…ゲリラ感染のリスクは依然」。
  • 毎日経済_ソウル=ソ・ジヌ記者/イ・ソクフィ記者/大邱=ウ・ソンドク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-03-13 18:34:00




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