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韓政府、明日「生活防疫」への切り替えを決定


政府は最近の発生の推移だけでなく経済的影響などの要素を考慮して 「生活防疫転換」など、「コロナ19」の対応の方向を19日に発表することにした。

  • 韓政府、明日「生活防疫」への切り替えを決定

キム・ガンリプ中央災難安全対策本部第1総括調整官(写真)は18日、「政府は経済社会に及ぼすさまざまな影響を考慮して、新しい日常に適用できる指示を国民の皆さんの参加を通じて悩んでいる」とし、「明日までに最善を尽くして、合理的に方向を決定する」と明らかにした。キム総括調整官は施設ごとに適用される具体的な指示までを用意するには時間的制限があるとし、大きな方向性を発表する程度になると説明した。

この日の午前の丁世均(チョン・セギュン)国務総理が「ゴールデンウィーク」期間の外部活動の自制を要請した発言は、高強度の社会的距離維持の実践期間を5月5日まで延長することを意味するのかという質問には、キム総括調整官は「特定の日付の延長を念頭に置いたものではないと理解している」と答えた。

先だってチョン国務総理は政府ソウル庁舎で主宰した中央災難安全対策本部会議で、今月末から来月初めまで続く連休について、「これまでよく守っていただいた社会的距離維持の節目ではないかと心配になる」とし、活動の自粛を要請した。

キム総括調整官は、いったん週末までに強化された社会的距離維の実践を続けてほしいと要請した。同氏は「この週末まで警戒を緩めずに、自分と家族そして共同体を守るための社会的距離維持の継続をお願いしたい」と語った。

キム総括調整官はまだ感染経路を知ることができない、あるいは調査中の事例は一定の比率を維持していると強調した。また、慶尚北道醴泉(イェチョン)と京畿道抱川(ポチョン)などの集団感染事例が続いているという点で、警戒をゆるめることはできないと説明した。同氏は「この2週間ほど行われてきた国会議員選挙の過程で、市街遊説など集会の影響も見なければならない」とし、「綿密に探るためには今後も1~2週間の注意深い観察が必要な状況だ」と語った。
  • 毎日経済_オ・チャンジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-04-18 14:21:19




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