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韓「公的マスク」購入、来週から「1人3枚」に緩和


  • 韓「公的マスク」購入、来週から「1人3枚」に緩和

  • 先月5日、ソウル市鍾路5街の薬局にマスクを購入する人が数百メートルも並んで待っている(上)。 1カ月半が過ぎた当月24日、同じ薬局の前に列はない(下)。 [キム・ジェフン記者/イ・スンファン記者]


かつてはマスクを買うために100メートルを超えて列にならんだが、最近ではそのような姿を見ることは珍しい。生産量は増え、購買量はぐっと減ったおかげだ。いまや1人3枚まで購入枚数が拡大されたことも、マスクの需給が安定段階に入ったという判断によるものだ。

李儀卿(イ・ウィギョン)食品医薬品安全処長は24日、「マスクの在庫量が増加するなどマスク需給がある程度安定化されたことによって、一週間のあいだ1日に3枚までの購入拡大を試験運用する」と明らかにした。

食品薬品安全処によると、薬局のマスク在庫率は平日70%で、週末には50~60%ほどになことが分かった。在庫が増えたのは平均生産量が大幅に増加したためだ。一日平均のマスク生産量も、コロナ19以前には300万枚レベルだったが、今年1月には659万枚、4月には1259万枚に拡大され、昨年に比べて4倍ほど増加した。

一方で購入は減少した。食品薬品安全処によると、4月の最初の週は1988万人に達していた購入者は、4月の第3週には1598万人にまで減少した。「高速クリック」をしなければ買うことができなかったオンラインのマスクを購入も、いまやいっそう余裕ができた。「11番街」によると、マスクの注文は4月の第一週から前週との比較で20~30%ずつ減っている。

一方、来週から購入枚数の拡大とともに購入方法もいっそう楽になる。まず代理購入に限って「曜日別購入5部制」の適用が緩和される。現在は代理購入者と代理購入者の購入日が異なる場合、販売所を2回訪問する必要があったが、来る27日からは代理購入者と代理購入対象者のうちいずれか一人の購入日に合わせ、1度だけ店を訪問して購入することができる。たとえば購入曜日が小学生の子供は月曜日、親は金曜日である場合、今後は親が月曜日または金曜日に本人と子供のマスクを一緒に購入することができる。また4月30日(釈迦誕生日)や5月5日(子供の日)のような法定休日は、週末のように生まれた年に関係なく公的マスクを購入することができる。
  • 毎日経済_キム・ヨンジュ記者/カン・インソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-04-24 19:10:17




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