トップ >
コリアナウ > 社会 > サムスン盈徳「コロナ19生活治療センター」が運営終了
「コロナ19」の軽症感染者が滞在してきた慶北の「盈徳(ヨンドク)サムスン人力開発院生活治療センター」が29日に運営を終了した。
大邱市は盈徳郡とサムスン人力開発院の同意を得て、3月4日からここでコロナ19の陽性判定を受けた患者のうち、軽症または症状がない市民を治療してきた。
これまで254人が入所して、225人が完治判定を受けて出所した。最後までここで生活してきた患者12人は、29日に大邱市のトンサン病院に運ばれた。医療陣は30日に撤退し、運営スタッフは5月1日に撤退する。
慶尚北道盈徳郡に位置するサムスン盈徳院は8万5000平方メートル規模で、300室まで収容可能だ。 2017年に完成し、これまでサムスンの従業員のための瞑想トレーニングとヒーリングセンターとして活用されてきた。