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北朝鮮でもハンバーガーやBMWが人気

200ドルの携帯電話も珍しくない…FT平壌ルポ 

北朝鮮でハンバーガーと高級車であるBMWが人気を集めるなど、市場経済が浮上していると英国のフィナンシャル・タイムズ(FT)が2日に報道した。

この新聞のサイ・モンディソウル特派員は平壌のルポ記事を通して、北朝鮮内部の様子を説明した。サイ・モンディ特派員は平壌の文殊ウォーターパークでハンバーガー1個が北朝鮮のお金で1万ウォン(約76ドル)で売られていると説明した。これは、北朝鮮労働者の平均月給5カ月分に相当する額である。

平壌でBMWが走行する姿も捉えられた。FTは平壌地域のナンバープレートをつけた最新のBMW7シリーズの車が麺料理のお店の駐車場に停めてあったと説明した。この他にも、日本の自動車、フォルクスワーゲンの小型車なども平壌の道路で見られた。

価格が最低200ドルから始まる携帯電話も首都平壌では容易に発見することができたとFTは伝えた。ほとんど北朝鮮で直接製造されたアリランフォンであるが、これを使って週末に開催された国際プロレスの試合を録画する住民もいた。

FTは、このような部分が北朝鮮で市場経済が成長していることを示していると説明した。 FTは、1990年代の飢饉以来、地下市場が生まれ、今は北朝鮮住民の3分の2がこれを通して生活必需品を調達しているものと推定されるという国民大学のアンドレイ・ランコフ招聘教授の分析も紹介した。

サイ・モンディ特派員は新しく開いた平壌の玉流児童病院と美林(ミリム)乗馬クラブも訪問した。しかし、FTはこのような平壌の華麗な姿にもかかわらず、北朝鮮の経済と人権問題が深刻である点にも言及した。

昨年の国連世界食糧計画(WFP)によれば、北朝鮮の住民のうち16%だけが十分な食糧を摂取しているからである。
  • 毎日経済_イ・ドクチュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-02 20:20:52




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