ソウルの大規模教会で「コロナ」13人確定

聖歌隊と郊外集会で伝播 

ソウル市の大規模教会の一つである「ワンソン教会」で発生した「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)」の集団感染は、聖歌隊の活動と大阜(てぶ)島での集会を介して伝播したことがわかった。

26日の防疫当局によると、「ワンソン教会集団感染」で一番最初に感染した患者はソウォンドン在住の31歳女性で、24日に陽性判定を受けた。

18日に教会での聖歌隊の練習に参加したが、患者は19~20日に京畿道安山市大阜島で開かれた教会のMT(集会)にも参加した後、21日に聖歌隊に参加したことが確認された。聖歌隊の人員は12人で、MTの参加人員は20人だった。

ただし礼拝当時、聖歌隊員を除いて礼拝出席者はマスクをほとんど着用したことが確認されたと防疫当局関係者は伝えた。

ソウル市と京畿道などの各地域の防疫当局が公開した内容によると、ワンソン教会の信徒1人が24日に確定されたことに続き、25日に7人が陽性判定を受け、26日にも少なくとも5人が確定した。

ワンソン教会に発する感染確定者の中にソウル市西大門区所在の梨大付属高校の教師と鍾路所在のフォーシーズンズホテルのサウナスタッフも含まれており、派生集団感染が相次いで起こる懸念も出ている。

防疫当局はこの教会を含めて、教会が運営する保育園を一時閉鎖し、また感染者が教師として勤務する梨大付属高校も閉鎖した。ワンソン教会信徒の確定者が勤務するフォーシーズンズホテルの8階フィットネスセンターと9階サウナは一時閉鎖された。

26日午前に確定されたソウル市西大門区所在の梨大付属高校の教師1人も確定判定を受け、ソウル市教育庁は学校への登校を中断させて遠隔授業に転換する一方、この教師の密接接触者を特定している。

防疫当局はこの教会が21日の主日礼拝に信徒1696人が参加したと把握している。

冠岳区はこの教会の信徒全員を検査することにして、前日から冠岳保健所などで検体を採取しており、この日の午前にはワンソン教会の前にも臨時選別診療所を設置した。

大韓イエス教長老会合同所属のワンソン教会は、プロテスタント系の元老であり、總神大学校の総長を務めたキル・ジャヨン前韓国キリスト教総連合会代表会長が長く牧会しており、現在では同氏の息子であるキル・ヨナ牧師が担任牧師を務めている。

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  • 入力 2020-06-26 15:30:31