「宗教施設」感染、拡散傾向…ワンソン教会31人と光勒寺14人

防疫当局「抗体調査、来週に公開 

首都圏の教会や光州の寺などの宗教施設を中心に、コロナ19の確診者が出続けている。防疫当局は来週中に抗体調査結果の一部を公開する予定だ。

30日の中央防疫対策本部によると、この日の昼12時の時点でソウル市冠岳区の「ワンソン教会」に関連して確定者3人が追加され、計31人が感染した。ワンソン教会関連の伝播のつながりは職場、学校、塾、ホテルなど8カ所だ。

京畿道安養市の「主栄光教会」の場合、1人が追加で確定されて計23人が感染した。また伝播のリングは流センター、保育園、産後調理院、社会福祉施設、病院、学校など11ヶ所に達する。京畿道水原市の信徒集会に関しては、1人が追加されて計8人が確定した。大田市では去る27日に確定判定を受けた患者の家族や職場の同僚、教会などを中心に9人が確定される、集団発症事例が新たに出てきた。光州市の光勒寺の場合、接触者のうち2人が追加で確定されて累積確定者は14人だ。

防疫当局によると去る21~27日、宗教集会に関連する20・30代の感染者の増加で、確定者のうちで60歳以上の高齢者の割合は前週よりも6.2%ポイント減の25.7%を記録した。現在治療中の患者は981人で、1000人を少し下回った。感染経路が明確でない「闇の患者」は11.5%だ。

■ 「レムデシビル」の供給は8月以降

コロナ19の治療薬として承認された「レムデシビル(Remdesivir)」と関連し、「米国内の供給が優先であるため、8月以降に米国その他の国での供給交渉が可能になると判断している」とした。ギリアド・サイエンシーズ(Gilead Sciences)側は米国でコロナ19の治療に要するレムデシビルの価格は、公的保険の加入者は2340ドルで民間保険加入者は3120ドルになる予定だと明らかにした。

一方、ここ2週間に発生した新規患者645人のうちで、海外流入の事例は34.7%だ。この日の午前0時の時点で海外流入確定者20人の推定流入国はカザフスタンが10人で最も多く、米国3人、パキスタン2人などだった。

一方、ソウル市は4日に予定された民主労総の大規模な集会を自制するように促した。民主労総は来る4日、ソウルの汝矣大路で最大10万人が集結する「7・4労働者大会」の開催を予定している。
  • 毎日経済_パク・スンチョル記者/チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-30 18:01:38