朴ソウル市長、遺体で発見される…北岳山で

8日にソウル警察庁がセクハラ訴状を受理 

朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は10日午前0時頃、死亡したままで発見された。朴市長の娘が警察に失踪を申告をしてから7時間ぶりだ。

警察によると、朴市長の娘は9日午後5時17分頃に「4〜5時間前に父が遺言のようなことを言って出て行ったが、電話が切られている」と112に申告した。朴市長の姿が最後に捕えられたソウル市の北岳山一帯を捜索した警察は、10日午前0時頃に三清閣近くで朴市長の遺体を発見した。朴市長の遺体を最初に発見したのは緊急救助犬だった。

警察関係者は「申告を受け付けて9日午後5時30分頃から捜索を始め、6個中隊420人あまりなど総773人(警察官635人、消防138人)と夜間熱感知器を装着したドローン6機、捜索犬9匹で徹夜調査を行った」と明らかにした。警察は携帯電話の信号が最後に細くされたソウル市城北洞の駐韓フィンランド大使館近くから捜索に乗り出した。ソウル消防本部も人材と捜索犬のほか、ポンプ車や救急などを投入した。

朴市長はこの日午前10時44分頃、公館を出たことが閉鎖回路テレビ(CCTV)などを通じて確認された。同氏は10分後に、ソウル市鍾路区の臥公園近くを過ぎた。

朴市長が死を選んだ理由は明らかにされていない。ただし行方不明に先立って前日、ソウル地方警察庁女性青少年課は朴市長を相手にした訴状が受理されたことが分かった。告訴人はソウル市庁に勤務経歴がある朴市長のもと秘書であることが伝えられた。

この人物はパク市長から数回セクハラにあったと、ソウル警察庁を直接訪問して告訴状を受理したという。朴市長が物理的な身体接触などに加えて、テレグラムなどで個人的な写真を送ってきたと主張して対話記録も提出したことが分かった。ソウル警察庁は事案の重大性を考慮して告訴状の受理後、警察庁長官など首脳部に緊急報告までしたという。

朴市長の死とこのような告訴に直接の関係があるのか、​​現時点では断定することは難しい。ソウル市によると、朴市長はこの日「体調が良くない」とした後、出勤していなかった。ソウル市はこの日のスケジュールをすべてキャンセルしたと午前10時40分頃に発表した。このため、当初この日予定された国家均衡発展委員会の面談の日程も取り消しになった。

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  • 毎日経済_チョ・ソンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-10 01:56:35