トップ > コリアナウ > 社会 > コロナ「松坡60番」確定者、光州市が告発…虚偽陳述で

コロナ「松坡60番」確定者、光州市が告発…虚偽陳述で


  • コロナ「松坡60番」確定者、光州市が告発…虚偽陳述で
  • MBNニュース


光州市訪問の事実を隠して多数の「コロナ19」確定事態をもたらしたソウル市の「松坡60番」確定者が警察に告発された。イ・ヨンソプ光州市長は19日、「虚偽の陳述で感染の広がりをもたらした松坡60番確定者に対し、感染症予防及び管理に関する法律に基づいてこの日、光州警察庁に告発した」と明らかにした。ソウル市の「松坡60番」は「家族の集まり」のために10~12日のあいだ光州市を訪問した。そして15日に確定判定を受けた。

しかし「松坡60番」確定者は、管轄の保健所での検査で光州訪問を隠した。その結果、「松坡60番」確定者と接触した家族9人、家族が通うヒマン職業専門学校の学生とW・アセットの社員それぞれ2人の計12人が確定判定を受けた。

一方、19日のコロナ19新規感染者数は全国的に二日目で30人台を記録した。ソウル市・光州市を中心に地域社会の感染者があらわれて、8日ぶりに地域発生が海外流入を超えた。中央防疫対策本部はこの日午前0時の時点でコロナ19の新規感染者は34人に増えたと発表した。このうち地域での発生が21人で、地域発生感染者の規模はやや大きくなった。

地域発生の確定者が海外流入よりも多いのは、去る11日(地域発生20人と海外流入15人)以来の8日ぶりだ。市・道別ではソウル市と光州市がそれぞれ10人ずつで、残りの1人は大田市だ。

このような中で20日から敬老堂など、社会福祉施設の運営が再開される。

中央災難安全対策本部は、感染の危険性が低い公共施設の運営中断で、低所得層のアクセス性が毀損されるという指摘があり、20日から首都圏の美術館やギャラリー、図書館などの公共施設は入場人員の制限、電子出入りリストの導入とマスク着用などの防疫上の注意を遵守しながら運営を再開すると発表した。
  • 毎日経済_パク・チンジュ記者/チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-19 18:19:28




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア