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コリアナウ > 社会 > 職業・動線を隠して80人に感染…塾講師を拘束
疫学調査官に本人の職業と動線を隠して、仁川地域に「コロナ19」拡散の扉を開いた仁川学院の講師が拘束された。
仁川彌鄒忽(ミチュホル)警察署は20日、塾講師のAさん(24)を「感染症予防・管理に関する法律」違反の疑いで拘束し、起訴意見で検察に送致したと明らかにした。
Aさんは5月のゴールデンウィーク期間、ソウル市梨泰院のクラブに行ってきた後に「コロナ19」の確定判定を受けた。しかし疫学調査の過程で梨泰院クラブに行ってきた事実を明らかにせず、職業を「無職」と虚偽の陳述を行い、彌鄒忽区の塾で引き続き講義をした疑いを受けている。
Aさんと関連し、感染者は仁川のみで小・中・高校生など40人を超え、全国的には80人以上が感染した。 Aさんから始まった伝播で「7次感染」事例まで出てきた。 Aさんは警察の調査で「当時、コロナ19の陽性反応が出て衝撃を受けて嘘をつき、動転して記憶もうまく思い出せない」とし、「感染した人たちに申しわけない」と語った。
国内のコロナ19新規感染者が20人台に落ちたなかで、地域社会での発生は4人で73日ぶりに最低だった。ただしソウル市江西区のある昼間療養施設でコロナ19の確定者9人が発生した。
20日の中央防疫対策本部によると、新規感染者は26人で、先月22日(17人)以来の28日ぶりに最も少なかった。このうち海外流入が22人で、地域発生は4人だ。