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ソウル市の防疫「非常事態」…昨日74人が新規感染

「コロナ事態」が始まって歴代最多 

去る14日、「コロナ19」に一日確定者が166人を記録し、3月11日(242人)以後の157日めで最大値を記録した。

特にソウル市はなんと74人の新規感染者が出て、コロナ19ウイルス事態が起きてから最大値を記録して衝撃を与えている。

ソウル市は土曜日の15日午前11時にブリーフィングを開き、感染の拡散傾向を先制的に遮断するための対策を発表する。

15日午前の中央防疫対策本部の発表を見ると、この日の午前0時の時点でコロナ19の新規感染者は166人が追加され、累積確定者数は1万5039人に達した。

地域別ではソウル市74名、京畿72人、仁川6人、釜山・江原各3人、忠南2人などで、特にソウル市の一日あたり確定者数がコロナ19のパンデミック期間中では歴代最大を記録した。これまでソウル市の一日新規感染者の最大値は、3月10日に発生した46人だった。

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  • 「ウリ第一境界」MBNニュース


新規に特定された患者のうちでは京畿道龍仁市の「ウリ第一教会」関連の23人と、ソウル市城北区の「サラン第一教会」関連で18人など、教会関連の確定者が大半を占めた。

ソウル市で発生した歴代最多の感染を早期に遮断できない場合、1月末から7ヶ月あまり続いたコロナ19事態で、政府とソウル市の双方が深刻な防疫危機に陥ると思われる。

政府は現在の感染レベルが非常に深刻だと見ており、首都圏の現行の1段階「社会的距離の確保」を2段階に上げるものと見られる。

首都圏を中心に感染者が再び急増し、企業にも赤信号が灯った。

各企業は5月初めに社会的距離の確保が終わって「生活防疫」に転換された後も、コロナ19に対する防疫体系を維持している。

サムスン電子のコロナ19緊急時対応タスクフォース(TF)は、「今回の連休期間は外出をなるべく避け、家にいるようにお願いする」と全社員に通知した。

やむを得ず複数の人が集まる場所を訪問する社員は、密接・密集・密閉の「3密」空間を最大限に避け、マスクを常時着用するように勧告した。

現代自動車グループ、SKグループ、LGグループなどもコロナ19の再拡散の懸念にしたがって、個人防疫と衛生上の注意を遵守して、多重密集空間の訪問を自制するなどの内容を従業員に案内した。
  • 毎日経済_イ・ジェチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-08-15 09:23:28




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