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ソウルの教会が大田で「遠征集会」…防疫当局、調査中

防疫当局、事実関係を調査中 

ソウルに所在する某教会の信徒たちが、教会が運営する大田市のコーヒーショップで小集会を持ったという申告が受理され、防疫当局が調査に着手した。コロナ19拡散防止のために首都圏での教会の小集会は禁止されているからだ。

5日の中央防疫対策本部によると、今回の申告は、行政安全部が運営する「安全申聞鼓」で受理された。当局はこの申告内容をめぐって、事実関係を把握していると明らかにした。

申告者はこれらの信徒がコロナ19の防疫を妨害した可能性があると判断して申告したものと思われる。ただし今のところは遠征小集会の真偽はまだはっきりしていない状態だ。

防疫当局は先月、首都圏を中心にコロナ19が急速に拡散するやいなや、ソウル市と京畿道が教会に対して小集会や食事の禁止措置を下した。同月19日からは首都圏全域で教会の小集会を禁止した。

当局の集合禁止命令に違反して小集会を開くと、「感染症予防法」にしたがって当事者に300万ウォン以下の罰金が課されることがある。小集会を通じて感染者が発生した場合、入院・治療費・防疫費用に対する賠償責任を負うこともある。
  • 毎日経済_チェギソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-05 16:35:27




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