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[韓国でアンケート] 「会食、おいしい昼食で十分だ」


「会食、おいしい昼食で十分だ」 … 68.6%
エムブレイン・トレンドモニター、会社員1000名を対象にアンケートを実施

「今日は会食があるって知ってるますよね?忘れずに、約束があれば予めキャンセルします!」
こんな言葉を聞いた会社員なら、どんな考えが先に思い浮かぶだろうか?。

「すごくうれしい!」
「ふう、うんざりする会食」

自分を憎む上司に媚びる機会ができたと喜ぶ人もいるだろうが、拒否感を持つサラリーマンの方がはるかに多い。お金を稼ぐために仕方なく、ただ首を吊りたい気持ちで会食の場にトボトボと歩いていくだけだ。

お昼休みにおいしい料理でも食べながら会食に代えることはできないだろうか?
こんな叶えられないような望みばかりが頭に浮かぶ。

市場調査専門企業エムブレイン・トレンドモニターのアンケート調査でも、会社員の半分以上が「美味しい昼食」で会食の代わりをしてほしいという願望を示した。

  • [韓国でアンケート] 「会食、おいしい昼食で十分だ」
満19歳~59歳の会社員男女1,000人を対象に行った、この調査で好む会食類型として68.6%が「美味しい昼食」を挙げた。文化公演観覧が47.9%で、夜の飲み会は36.9%だった。

会食に対するイメージも否定的な内容が肯定的な評価を圧倒した。

面倒(53.4%、重複回答)、不便(44.8%)、避けたい(41.2%)という回答が主流で、「嫌い」(25.8%)ときっぱり答えた会社員も4人に1人の割合だった。

このような否定的な姿は、女性や若者層ではっきりと現れた。職級別では「代理級」の会社員たちが会食を嫌う態度が最も強かった。もちろん会食が楽しく(24.7%)、面白い(24.7%)と肯定的に考える回答者もいたが、少数に過ぎない。
会社員が親睦を深める会食に拒否感を持つ理由は何だろうか?

不便な人と一緒に過ごさなければならないという心理的負担(62.6%、重複回答)が最も大きな理由だ。上司の機嫌を取るべきで(53.9%)、個人時間を奪われるという(53.9%)、被害意識も欠かせない。

2~3次会が続く会食文化(45.7%)と飲酒を強制する雰囲気(40.7%)は会食に対する拒否感を強める要因だ。

否定的な意見が多いだけに、会食に対するストレスもかなりある。
会社員の2人に1人の割合(51.4%)が「社会ストレス」を受けていると回答した。ストレスは女性と20代~30代の若いサラリーマンがより多く感じていた。

会社員が感じる会食は業務時間の延長だ。特に20代~30代が会食を業務の延長線上(20代59.6%、30代64%、40代49.2%、50代48.8%)という認識が強かったが、彼らの回答からは会食に反強制的に参加しなければならないという負担を軽くしてほしいという願いが込められているのだろう。

よかったのかもしれないが、新型コロナウイルスが流行してから、職場での飲み会を控える雰囲気が大きくなった。会社員のほとんど(81.8%)が会食を自制する雰囲気が高まったことに共感を示しており、以前より会食を嫌がる部署の人が増えたと感じるサラリーマンも64.4%に達したことが、調査により分かった。

新型コロナウイルスが退いた後も飲み会が軽く終わって、みんなが望む集まりになってほしい。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-07-10 00:00:00




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