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[韓国でアンケート] 会社員の9.1%だけが「今年の夏休みに計画がある」と返答


会社員の9.1%だけが「今年の夏休みに計画がある」と返答
ジョブコリアのサラリーマン1,023人を対象にアンケートを実施

イライラするほどの蒸し暑い夏
会社員たちは夏の休暇を目標に大変な一日を耐えてきた。山や海、そして見知らぬ異国の風景を思い浮かべると、退屈な1日も耐えられる。

しかし、今年は状況が変わった。
行くところもあまりなく、済州(チェジュ)と江原道(カンウォンド)の海水浴場も押し寄せる避暑客が、ただ喜んでいるばかりではないようだ。

サラリーマンの悩みは、就職ポータルジョブコリアが実施したアンケート調査でもそのまま投影された。

会社員1,023人を対象に今年の夏休みの計画について尋ねた結果、たった9.1%だけが夏休みに遊びに行く準備をしていると答えた。

  • [韓国でアンケート]  会社員の9.1%だけが「今年の夏休みに計画がある」と返答
「まだ未定」とし「状況を見守って判断したい」と答えたサラリーマンが59%で最も多かった。
会社員の5人に1人(22.9%)は最初から夏休みを諦めていた。

「冬に延期するか」(6.4%)、「そのまま家で子供の面倒を見る」(2.6%)という会社員も少なくなかった。

休暇に出かけることを諦めたり、様子を見たいという理由は、断然、新型コロナウイルスだ。
新型コロナウイルスがいつまで猛威を振るうか分からないという回答(72.6%)が「経済的に余裕がないので」(24.9%)という回答の3倍にも上る。新型コロナウイルスで休暇を使ってしまった人は、夏場だからと言って休暇を取る余裕もない立場(19%)だ。

今年、休暇を取ると答えたサラリーマンが選んだところは、大半が国内旅行だ。89.2%が国内旅行を選び、海外旅行に行くという回答は10.8%にとどまった。以前とははっきりと変わってしまった。

確かに新型コロナウイルスは猛暑をものともしないので、旅行先を探すのもままならない。

2020年の夏は、サラリーマンのロマンをこのように残忍にカットするようだ。

休暇の計画は諦めても「休養地でゆっくり休む」(24.4%)というのは、もっとも多くのサラリーマンが夢見ていることだ。海外で現地人のように暮らす(21.8%)を希望する会社員もかなり多かった。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-07-16 00:00:00




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