韓「ツインデミック」懸念…「初期症状の区分難しい」

「発熱などの症状あればすぐに検査」 

この秋は「コロナ19」と別の呼吸器感染病が同時に流行する可能性が高く、防疫当局は対応指針を準備している。また世界の再感染事例は6件であり、現在までに遺伝的変異がコロナ19ワクチン・治療薬の開発に影響を与えないだろうという防疫当局の意見が出た。

22日、中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長は定例ブリーフィングで、「コロナ19とインフルエンザは臨床的に区別することは非常難しい」とし、「現在の状態ではインフルエンザの流行よりもコロナ19が発見される可能性が高いが、初期症状を区分しにくいのことから、熱が出たり疑わしい症状があるときは近く選別診療所ですぐに検査を受けることが重要だ」と述べた。

同氏は「米国の疾病管理庁のガイドライン上に味覚や嗅覚の消失・破損が症状を区別する例示として記載されているが、これだけでは不足している」とし、「専門家の議論を経て、生活防疫関連のヒントを修正・補完する」と述べた。

この日の中央防疫対策本部は再感染の事例が香港・米国・ベルギー・エクアドルでそれぞれ1件、インドで2件の計6件発生したと発表した。クォン副本部長は、「1次感染後に抗体価を調査した事例もあり、完全に回復された後の2次感染を確認した事例もある」とし、「若い層にもかかわらず免疫反応じたいが正しく形成されなかった共通点が現れており、欧州疾病管理庁は発生全体で0.04%と推計している」と説明した。続いて、「現在まで遺伝的変異そのものがコロナ19ワクチンや治療薬の開発に影響を与えるものではない」と述べた。

この日、在韓米軍司令部は確定者のうち隔離状態が21日に達した人員は、陽性判定が継続して出ても隔離を解除する方針だと明らかにした。これと関連し、防疫当局は協議を通じて行われたという立場を出した。中央防疫対策本部は「だいたい20日以降には遺伝子増幅(PCR)検査で陽性が出てきたといっても、これは生存可能で伝染力のあるコロナ19ウイルスが検出されるのではなく、死んだ破片が検出されたものと分析された」とし、「国内基準も確定時に無症候性であり、感染後10日が経過するまで症状が発生しない場合には隔離解除が可能だとされている」とした。


国内コロナ19の新規感染者は22日午前0時の時点で61人であり、3日連続で二桁を記録した。この日は17の市・道の中で8つの市・道では新規感染者が出なかったりした。しかし感染経路を調査している患者の割合は、ここ2週間あたり依然として26.6%と高かった。クォン副本部長は、「山を下るとき下山の道がより危険なように、減少傾向に油断してはいけないし、秋夕連休に大規模な人口移動が生じた場合、感染伝播のリスクが」ともなう」と警告した。

主な感染事例を見ると、この日の昼12時にソウル市江南区の雑居ビル「テウディオビルプラス」関連で感染者は累積39人になった。既存感染者のうち14人がこの建物に関連する感染者に再分類されたし、接触者のうちから新規感染者も1人確認された。江南区の「シンドベンチャータワー」ではこの建物9階にある「ドンフン産業開発」と10階の「チョグァン都市開発」などを中心に感染者が増え、累積で32人が確認された。

ソウル市冠岳区の「サムモスポレクス」(13人)、西大門区「延世大セブランス病院」(50人)、京畿道高陽市の精神療養施設「パクエウォン」(29人)、富川市の「南部教会」(20人)などでも追加の感染が続いた。首都圏以外の地域では釜山市蓮堤区の健康用品説明会(13人)、釜山の「東亜大学」(13人)、浦項市の「セミョンキリスト病院」(5人)などで集団感染が発生した。

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  • 毎日経済_チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-22 17:39:52