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「同時感染」去る2月に3件あった…韓、防疫当局

韓、防疫当局が明らかに 

  • 「同時感染」去る2月に3件あった…韓、防疫当局
  • 鄭銀敬(チョン・ウンギョン)韓国中央防疫対策本部長


国内でコロナ19とインフルエンザに同時に感染した患者が3人いたことが確認された。コロナ19の新規感染者は3日連続で二桁を続けた。しかし、今月の死亡者数だけで80人を超え、高齢層はに注意が必要な状況だ。

28日、中央防疫対策本部はコロナ19とインフルエンザに同時に感染した事例が去る2月に3人いて、他の国の場合、コロナ19とインフルエンザ同時感染率は中国で2.7%、米国0.9%、トルコ2%などで確認されたと発表した。

「ツインデミック」の可能性について、中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は、「インフルエンザワクチンの接種率や社会的距離の確保の実践が流行の大きさを決定するだろう」とした。同氏は、「今年は3~4月に大邱・慶北地域のコロナ19流行で、インフルエンザの流行が早期に終了したし、南半球でも流行の規模が減少したという報告があった」とし、「コロナ19とインフルエンザをどのように区別し診断して治療するべきなのか、医療界と協議して診療のガイドラインを定めている」とした。

28日0時の時点での新規感染者は50人で、先月11日(34人)以来の48日ぶりに最低水準だ。ただし新規確定者数の減少は、休日の検査件数(4785件)が平日の半分以下に減った影響もある。ここ2週間の、感染経路を調査している割合は20.9%だった。

こうしたなかで死亡者は前日よりも5人増え、累積406人になった。このことから9月の死亡者数は82人を記録した。首都圏を中心に集団感染が本格化した先月14日以降の死者は101人で、死亡者全体の約4分の1に達した。重篤・重症段階の患者は前日より4人減ったが、120人で少なくはない。
  • 毎日経済_チョン・スルギ記者/キム・ヨンジュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-28 17:46:19




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