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韓、チュソク連休終わってまた三桁…確定者114人に

病院・訪問販売による集団感染が続く 

  • 韓、チュソク連休終わってまた三桁…確定者114人に

「コロナ19」の新規感染者が一週間ぶりに3桁に増えた。「秋夕(チュソク)感染」が現実化するのではないかという懸念が大きくなるなかで、病院や訪問販売などが再び集団感染の結び目となっている。

7日、中央防疫対策本部(部屋台本)はこの日の0時の時点で新規感染者は114人だと発表した。この中で地域発生が94人で、海外流入は20人だ。

中央事故収拾対策本部のソン・ヨンレ戦略企画班長はこの日の定例ブリーフィングで、「秋夕連休と週末の検査量が減った影響が消えて、確定者がやや増加した」と説明した。連休が終わってコロナ19の診断テスト量が増えるにしたがって、新規感染者が増加したという解釈だ。 0時の時点での検査件数は1万2640件で、連休期間中に5000~6000件を記録したことに比べれば倍に増加した。

■ 病院・訪問販売の集団感染、変わらず

主な感染事例を見ると、ソウル市永登浦区と広津区の化粧品訪問販売に関連し、去る4日に勤務者が確定された後に累積で8人が確定された。また仁川市富平区のオンライン投資会社の「パンドブラウザー(PANDO BROWSER)」は去る3日、訪問者が確定された後に累積で6人が確定された。

病院を通じた集団感染も懸念を生んでいる。京畿道議政府市の「マスタープラス病院」は患者と医療スタッフ、介護者など16人が追加で確定されて累積30人になった。ソウル市道峰区の「タナ病院」も確定者が3人増えて50人になった。

釜山市釜山鎮区の知人の集まり・医療機関の事例は、知人の集まりとオンジョンハプ病院、耳鼻咽喉科まで疫学的な関連性が確認されており、累積の確定者は11人だ。

秋夕の家族の集まりを通じて集団感染した全北地方の「井邑市一家族」確定の事例は、住民3人が追加で確定されて累積確定者は12人になった。ただしこれらの3人は前述の家族確定者との接触がほとんどないことが把握されており、闇の伝播が懸念されている。

■ 「ワクチン出れば臨時接種」考慮

コロナ19ワクチンが出れば、国内で臨時予防接種が行われる見通しだ。

7日の疾病管理庁はワクチン関連の参考資料を通じて、「コロナ19ワクチンが開発されて国内で発売・流通されるなら、個人の同意を基本にして、臨時で予防接種を実施することを検討している」と述べた。これとともに「現在、コロナ19の予防接種案を策定中」だと説明した。

一方で中国は「コロナ19終息」を宣言したが、この日の海外流入確定者20人のうち、中国から流入したものと推定される感染者が1人いた。中央防疫対策本部によると8月16日からこの日まで、海外流入確定者のうちで中国から入国した患者は6人と集計された。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者/チョン・スルギ記者/キム・ヨンジュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-10-07 17:43:42




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