韓、インフルエンザワクチン接種した10代男性が死亡

防疫当局「原因を調査中」 

インフルエンザワクチン接種した10代男性が二日後に死亡した事例が確認された。防疫当局は接種との因果関係は確認されていないとし、まだ調査中という立場だ。

■ 疾病庁「果関係は確認まだ」

19日、中央防疫対策本部(中央防疫対策本部)は今年のインフルエンザワクチン接種後に報告された副作用が18日の時点で353件であり、ほとんどは局所反応・アレルギー・発熱などの症状だったが、死亡事例が1件確認されたと発表した。死亡した人は仁川地域の17歳の男性で、14日午後12時に民間医療機関で無料接種を受けた後の16日午前に死亡し、解剖によって死亡原因を調査中だ。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫対策本部本部長は、「死亡した人が接種したワクチンは第1次国家調達量であり、回収対象ではなく、シンソン薬品が調達したが流通過程に問題はなかった」とし、「接種後に特異点がなく、ふつうワクチン接種による副作用はアナフィラキシー(重症過敏反応)や死亡ではなく、他の臨床所見に現れる」と説明した。引き続き、同氏は「同じワクチンを接種した人の異常反応の有無についても調査しているが、まだ異常所見はない」とした。

疾病管理庁によると白粒子ワクチンは廃棄して、常温露出ワクチンはほとんど回収して冷蔵保管中であり、専門家の議論を経て廃棄するかどうかを決定する方針だ。ワクチンの流通問題と白色粒子などで回収または回収対象のワクチンを接種したが、異常反応を申告した事例は80件だ。主な症状は局所反応と発熱やアレルギーなどだ。

18日の時点で2万8476ヶ所の医療機関に供給されたインフルエンザワクチンは、2678万ドーズ(全流通量比で92.4%)であり、このうち国家調達契約のワクチンは1218万ドーズで、医療機関が個別に購入したワクチンは1460万ドーズだ。また955万人が接種を完了したが、9月25日から接種を開始した満12歳未満で1回接種対象の子供は約66.5%、妊婦は約32.2%が接種を完了し、10月13日開始した満13~18歳の対象者は約44.1%が接種した。

12歳以下の子供用のワクチンの品薄状態について、チョン本部長は「個々の医療機関ごとにワクチンを確保した量が少しずつ異なり、小児青少年科に供給された量は例年よりも少ないと判断している」とし、「いったん予備を12歳未満の子供に接種できるよう調整し、今年は1400万ドーズが民間用に供給されており、総供給量での物量に不足はないと見ている」と語った。

12歳以下の子供のためのワクチンは、指定医療機関が独自に確保したワクチンで、接種した後に費用を保健所が支給する方式だ。

■ 新規感染76人で四日目の二桁

一方、中央防疫対策本部はこの日午前0時の時点で「コロナ19」の新規感染者は76人だと発表した。 4日連続で二桁だ。主な感染事例をみると、療養病院とリハビリ病院などを中心に感染が確認されている。京畿道光州市のSRCリハビリ病院は8人が追加で感染して累積59人に、釜山市のヘトゥラク療養病院は累積73人だ。ソウル市道峰区のタナ病院も追加で2人が感染して累積67人だ。

チョン本部長は「リハビリ病院、療養病院、精神病院などには相部屋で長期入院者が多く、流行が発生したときに大量の患者が現れるという限界がある」とし、「施設内での追加伝播よりも、初期に接触して潜伏期間を経て診断された事例が初期に多く報告されている」とした。 19日から今月末まで進行する首都圏の療養・精神病院に対する全数検査は2730以上の施設で16万人を対象に実施する。

海外流入の確定者は0時の時点で26人で、流入推定国が18カ国に達し、そのうちロシアが5人で最も多く、次いでフィリピンの3人、イランとチェコがそれぞれ2人などだ。

疾病庁の「週刊健康と疾病」に掲載された『数理モデリングを利用したコロナウイルス感染症-19 発生の短期予測』研究報告書によると、建国大と疾病庁の共同研究者は、感染再生指数が0.88であると仮定すると、現在のレベルの接触率(32 %)が維持されると27日まで一日あたり新規感染者が約50~60人発生するものと推定した。また接触率が67%に達すると最大で160人、7%に下がると少なくとも20人になると予想した。

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  • 毎日経済_チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-10-19 17:37:58