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王毅中国外交部長、習近平主席の訪韓意志を伝達


  • 王毅中国外交部長、習近平主席の訪韓意志を伝達

  • 文在寅大統領は26日午後、青瓦台で王毅中国外交部長の表敬訪問を受けて挨拶を交わしている。2泊3日の日程で韓国を訪問した王部長はこの日午前、康京和外交部長と会談し、韓中修交30周年を記念して2021〜2022年を「韓・中訪問の年」に選定することで合意した。[毎日経済_イ・チュンウ記者]


習近平中国国家主席は26日に訪韓した王毅(Wang Yi)中国外交担当国務委員兼外交部長が伝えた口頭メッセージを通じて、「大統領とは何度も通話を行い、手紙をやりとりして深く疎通し、重要な合意を成し遂げた」とし、「国賓訪問招請に感謝し、条件が許せば訪韓したい」と述べた。文在寅(ムン・ヂェイン)大統領はこの日、王部長を青瓦台で接見した席でこのようなメッセージを伝え受け、「コロナ19の状況が安定すれば、韓国でお目にかかることを期待する」と答えた。

先だって王部長も、ソウル市鍾路区の外交部庁舎で康京和(カン・ギョンファ)外交部長と韓・中外相会談を終えた後、記者らと会った席で「条件が成熟したら訪問が実現されることだろうと信じている」とし、「中・韓両国は近い隣人として、親戚のように頻繁に行き来して訪問しなければならない」と述べた。

韓・中両国はコロナ19の状況が安定すれば習近平主席の訪韓を早期に実現させることにしたが、最近はコロナ19が再び拡散しており、年内の訪韓はままならない状況だ。王部長は「訪問の条件」について尋ねられると、記者が付けたマスクを指してコロナ19が統制されなければならないとした。

この日、文大統領は両国のコロナ19への対応の模範事例を評価し、「今後は両国が経済協力と人的、文化的交流協力をさらに強化しながらも、戦略的協力の同伴者関係をさらに緊密に発展させることを望む」と述べた。続いて「2年後に韓中修交30周年を迎え、新たな30年を準備する長期発展方案を整えていただくことを臨む」と強調した。文大統領が青瓦台で王部長と会見したのは昨年12月以来の1年ぶりだ。
  • 毎日経済_[ハンイェギョン記者/イム・ソンヒョン記者/アン・ジョンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-26 21:21:38




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