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韓、三日連続で確定者700人に近接…政府対応に批判


国内のコロナ19確定者は三日目で700人線を脅かしている。首都圏では重症患者病床が11日現在で残り8つとなり、3次流行に対する政府の対応は遅いという批判が高まっている。

11日、中央防疫対策本部はこの日午前0時の時点でコロナ19の新規感染者は689人と発表した。これは大邱・慶北中心だった1次大流行の頂点(2月29日・909人)以降で最大であり、歴代第二の規模だ。この日も地域発生の673人のうちで首都圏は512人(76%)に達した。

中央事故収拾本部によると、前日の時点で重症患者を治療できる病床は全国で52であり、首都圏では8つしか残っていなかった。政府は重症患者専用の治療病床を現在の210から年末までに331に増やし、感染症専門病院の病床も首都圏の公立病院を中心に約1000床を追加で確保し、早ければ来週から稼動する方針だ。

この日、統計庁が発表した「韓国の社会動向2020」によると、去る3月のアンケートでは「コロナ19に確定されるか心配だ」と答えた国民は58.3%だったのに対し、「確定を理由に非難されて被害を被るかと思って怖い」と回答した国民は68.3%で、10%ポイント高かった。感染の責任を患者個人のせいにする社会の雰囲気のためと思われる。

※関連記事「韓国民、コロナ「確定」よりも「烙印」おそれる
  • 毎日経済_チョン・スルギ記者/チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-11 17:56:25




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