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韓防疫当局、ワクチン2千万人分を追加確保

人口の120%確保 

政府は米ファイザーと米モデルナ、英アストラゼネカとヤンセンなどのコロナ19ワクチンのほか、米国の「ノババックス」から1000万人分を近いうちに購入契約することが確認された。ノババックスは他のワクチンに比べて安全性が相対的に高いという評価を受けている。また国際ワクチン機構からファイザー製ワクチン1000万人分の契約も通報を受け、近いうちに6600万人分のワクチンの確保が可能と思われる。それぞれのワクチンの効能と副作用などがまだ完璧ではないだけに、なるべくさまざまなワクチンの購入を通じて接種過程でのリスクを最大限に減らすという意図だ。

丁世均(チョン・セギュン)国務総理は12日、政府世宗庁舎でコロナ19に対する中央災難安全対策本部会議を主宰し、「政府はまた他のプラットフォームのワクチンを追加導入する努力を行ってきたが、最近かなりの進展があった」とし、「具体的な内容は契約確定後、国民に詳細に報告したい」と述べた。

政府は、現在までに合計5600万人分のワクチンを契約し、来月から本格的な接種に着手する。メーカー別にファイザー1000万人、モデルナ2000万人、アストラゼネカ1000万人、ヤンセン600万人分をはじめ、まだ政府がメーカーを公式発表していない多国籍ワクチン機構である鼻バックファシリティ(COVAX facility)と契約した1000万人分などだ。

青瓦台と与党では、これまで人口(5183万人)の120%に相当するワクチン量を確保すると明らかにしてきた。ノババックスとファイザーの追加分が最終契約されると、人口127%に迫るワクチン物量を確保することになる。

※関連記事「韓防疫当局、「11月までに集団免疫」めざす…総6600万人分を確保
  • 毎日経済_イ・ジヨン記者/ユン・ジウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-12 14:09:52




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