韓政府「コロナ19ワクチン全国民無料接種」方針

「公共接種センター」設置で経費節減 

国民の半数以上は町の病院ではなく、保健所や公共医療施設などを活用した「公共ワクチン接種センター」で、無料でコロナ19ワクチンを接種することになる。

13日の政府によると、保管と流通が難しい米モデルナと米ファイザー製のワクチンは公共接種センターで接種を実施する計画だ。施術(接種)費用は国庫から支援する。現在、政府が確保したモデルナおよびファイザー製ワクチン量は約4000万人分だ。残りは政府が予防接種の経験のある医療機関に委託し、接種を実施する予定だ。冷蔵保管・流通が可能な英アストラゼネカやヤンセン、米ノババックスなどのワクチンが対象だ。

防疫当局はこのような接種の方針を踏まえ、「コロナ19ワクチン全国民無料接種」に投入される国家財政を約3兆700億ウォンと推計した。これにはワクチンの購入費用や公共接種センターの設置費、施術費などが含まれた。

国内に導入される最小6600万人分のワクチン量に対する民間医療施術費だけでも約2兆ウォンに達するという当初の予想とは異なり、4000万人分を公共接種センターに専任することによって施術費用を大幅に縮小し、国庫投入を最小限に抑えるというものだ。

民間医療での接種費は国民健康保険財政から別途に分担するようにする案が内部的に確定した。

政府は早ければ来る17日、このような方針を盛り込んだコロナ19ワクチン接種費関連の国庫投入値の推計を出す見通しだ。政府関係者は、「ワクチンの購入と公共接種センターの設置費、接種費用などは全額国庫で負担することにした」とし、「状況に応じて国の財政推計値が変わることがありうる。約2兆5000億~3兆ウォンの間だと見ればよい」と説明した。
  • 毎日経済_ユン・ジウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-13 18:08:09