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【韓国でアンケート】「一度は運勢を占ったことがある」82.6%

トレンドモニター、成人男女1000人を対象にアンケート 

2021年、新年に何をするか?何を成し遂げるかについて計画を立てただろうか?
三日坊主で終わってしまっても計画を立てることが大事だと言う。
今年はダイアリーに生活の痕跡を残そうと強く決心し素敵なダイアリーを新調したが、1月が終わるまで一行も埋まっていないダイアリーが机の引き出しに入っている。

引き出しを開けるたびにダイアリーに睨まれるような気持ちになる。
そんな気分になるなら、まだマシだろう。

新年の計画を成し遂げる自信はあるだろうか?
まだ占ってないって?確かに仕事は人が図るものだが、成功するかどうかは天にかかっているということなので占ってみるのは当然かもしれない。

キリスト教や仏教でも占いを迷信と考えているため信者が多い韓国でも運勢を占う人はかなり多い。各大学のあちこちに「タロット占い」の看板がかかっているので占いを見ることは老若男女を問わないのだろう。

占い師の稼ぎ時は年末年始だ。
まだ旧暦のお正月が過ぎていないので占い師の大切な時期は終わっていない。

今年初め、市場調査企業エムブレイントレンドモニターが19~59歳の成人男女1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、回答者の82.6%が占いサービスを利用した経験が一度はあると答えた。

毎年、新年を迎えて運勢を占ったり(7.1%)、普段から運勢をよく占う方だったり(5%)、重要なことがある時は占い師を訪ねたり(8%)、たまに占う方(29.4%)と回答した人を合わせると回答者2人に1人は占いが日常になっていることが分かる。

人々が運勢を占うのは心の癒やしを得るためだ。この調査でも回答者の85.6%が癒やされるためだと答えた。

回答者の大半は社会が不安定であるほど運勢を占う人が多くなり(75.9%)、運勢を占う人が増えるということは、それだけ社会が不安定であるという証拠(75.9%)だと感じていた。そのため、新型コロナウイルスで騒然として不安な現在の時局で運勢を占う人が増えるのは当然の現象だろう。

実際、回答者10人中6人(61.5%)は「オンラインで新年の運勢を占った人が増えたようだ」と答えたりもした。

運勢を占った結果が私の人生にどの程度影響を与えるだろうか?回答者の2人に1人は「占いの結果が意思決定に影響を与える方だ」と打ち明けた。占いや運勢を必ず信じなくても運勢が悪いというのに、すっきりしない気持ちで事を進めることも難しいだろう。

人々が運勢を見たり、これから占ってみたいと思う運勢は、財物(68.3%)と健康(54.7%)だ。お金が転がり込んできて体が健康なら申し分ないだろう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-01-30 00:00:00




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