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【韓国でアンケート】「新型コロナワクチンの接種をしてもマスクする」94%

オープンサーベイ、20~30代の成人男女500人を対象にアンケート調査 

韓国でも新型コロナワクチンの接種が始まった。

2月26日から全国の保健所と療養病院1,915か所の医療陣と患者たちが新型コロナワクチンの注射を受け始めた。韓国で新型コロナウイルスに感染した最初の患者が出た後、1年37日ぶりに新型コロナウイルスとまともな戦闘をすることになったわけだ。

まだ道のりは遠い。そして9月には70%以上の韓国人が1次接種を受けることになる。11月までに集団免疫を形成するという計画が成功するか、それとも単なる希望事項にとどまるかは、まだ未知数だ。

そのため、新型コロナワクチンの接種を受けたからといってマスクを外すこともできない。

政府の「社会的距離の確保」政策に先立ち韓国人自らが依然としてマスクを外すことに恐怖を感じているようだ。

マスクを外すことをためらう理由は簡単だ。新型コロナワクチンがまだ完全だと思っていないからだ。

市場調査機関オープンサーベイが柳韓キンバリーの依頼で実施したアンケート調査の結果もこれを裏付けている。

20~30代の成人男女500人を対象に行ったこの調査で回答者の10人に9人(94%)は「新型コロナワクチンの接種後もマスクをつける意思がある」と答えた。

回答者の62%(複数回答)は、新型コロナワクチンの接種を受けても抗体形成に相当な時間がかかりそうなので、マスクをして過ごすという意思を表明した。半分以上(59%)の回答は「新型コロナウイルスは新型コロナワクチンを接種しても感染しそう」という恐怖を示した。新型コロナワクチンの効能は信頼できないと露骨に回答した人も44%に上る。

新型コロナワクチンは毎年春に疫病のように発生する黄砂とともに始まる。

だからPM2.5、その中に隠れているあらゆる重金属を避けるためにもマスクをしなければならないという人も多い。

あれこれ事情を考えると、すでに韓国人にとってマスクは生活必需品になってしまったようだ。

今回の調査でも回答者の半分ほど(56%)が「衛生と安全のために習慣的にマスクをつけたほうがいいと思う」と答えた。

人々が必要とするマスクの量はどれくらいだろうか?

  • 【韓国でアンケート】「新型コロナワクチンの接種をしてもマスクする」94%
今回の調査で「1年間150個以上~200個未満」と答えた回答者は23%、「100個以上~150個未満」は16%、そして350個以上と答えた回答者が14%を占めた。

韓国人の半分以上が1週間に少なくとも3つ以上のマスクを使い捨てたということだ。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-02-27 00:00:00




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