KAI、衛星企業とのM&A推進...10兆宇宙企業へ跳躍



「10年後の2030年に売上げ10兆ウォン規模のアジアのトップティア航空宇宙システム総合企業に跳躍する。来週には韓国型次世代戦闘機KF-Xの試作機を全世界に生放送で紹介する機会も設ける予定だ。」

アン・ヒョンホ韓国航空宇宙産業(KAI)社長(写真)は2日、ソウル市江南区のCOEXで記者懇談会を開き、このようなビジョンを提示した。現在は3兆ウォン規模の売上げを3倍以上に引き上げ、アジア最高で世界的には20位圏以内の航空宇宙企業に成長させるというものだ。このためKAIは都心航空モビリティ(UAM)と衛星・宇宙発射体など、未来戦略事業の力量の強化に乗り出している。

ニュースペース時代の人工衛星と関連し、製造を超えて関連サービス企業の買収・合併(M&A)もまもなく行われる。

アン社長は「宇宙産業は得る利益は大きいが、時間がとてもかかる産業であるため、これを着々と準備していく計画」だとし、「衛星分野は製造そのものよりも、衛星で撮影した映像を通じて天候を予測したり、石油がどこから出るのかなどを分析するサービスで10倍以上の付加価値が創出される」と語った。同氏は続けて、「人工衛星基地局などの衛星関連サービスに進出するためにM&Aや戦略的提携などを交渉しており、仕上げされれば8月頃に発表する予定」だとし、「以後は2~3年以内にすばやく事業に進出する予定であり、欧州エアバスの衛星写真を分析して東南アジアに提供するサービスなども検討中だ」と付け加えた。

UAM分野では国内で最も優れた技術力を土台に、「標準」を作ることができるコンソーシアムの構築を構想している。アン社長は「KAIは無人の垂直離着陸と電気飛行体研究にUAM能力は充分」だとし、「どんなコンソーシアムに入るかをめぐって、他の企業と交渉中」だと述べた。
  • 毎日経済 | ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-04 20:11:30