韓サミャン社、澱粉を用いた生分解性ポリカーボネート開発

澱粉を用いた生分解性ポリカーボネート 


サミャン(SAMYANG)社は澱粉を用いた生分解性ポリカーボネート(PC)の商用化に乗り出す。ポリカーボネートは透明性と耐熱性や機械的特性に優れており、電気・電子部品や自動車・医療機器などに広く使用されているプラスチックだ。

サミャン社は25日、イソソルビド(Isosorbide)を用いた生分解性ポリカーボネートの開発と部品の商用化を同時に推進すると明らかにした。澱粉を利用して生成するイソソルビドは、ポリカーボネートの主原料であるビスフェノールA(BPA)を置き換えることができるバイオ素材だ。

サミャン社が開発した生分解性ポリカーボネートは、特定の温度や水分などの堆肥化条件で微生物によって分解され、環境汚染の問題に根本的な解決策を提供するという評価を得ている。これまでポリカーボネートは使用後は埋め立てや焼却処理が一般的だったが、この過程で有害物質が発生し、環境汚染を起こすことで問題となっていた。

サミャン社はこのような技術力を認められて先月13日、産業通商資源部が主管する「バイオマスベースの生分解性ポリカーボネートと部品開発」課題の総括主導企業として選ばれた。
  • 毎日経済 | チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-05-25 23:17:51