コンクリート急速養生技術トンネル施工に初めて適用

コンクリート固める期間「1~2日から12時間に減る」 

電子レンジの原理を利用したコンクリート養生時間(固まる時間)を半部以下に減らす技術が開発され、鉄道トンネル現場に適用された。

韓国鉄道技術研究院は、マイクロ波を利用したコンクリート「急速養生技術」を、浦項と三陟をつなぐ鉄道5工区建設区間に適用するのに成功したと、26日明らかにした。

急速養生技術は、コンクリートを覆っている「鋳型」内部に「発熱材料」を入れ、熱を発生させる技術だ。コンクリートの強度を維持しながら速く固めるには、35~55度の温度を維持しなければならない。急速養生技術は鋳型の外側でマイクロ波を撃つと、発熱材料内部にある原子が微細に震えながらコンクリートを固めるのに最適な温度の熱を発生させる原理として開発された。

これまでにコンクリートを固めるためには、鋳型外部で暖房装置を入れておかなければなかったため、費用が多くかかり工事期間が長くかかるという短所があった。鉄道研未来輸送システムのコ・テウク責任研究員は「コンクリートを固めるのにかかる時間は、一般的に1~2日かかった」とし「急速養生技術を利用すれば、冬節期12時間以内、春・秋・夏節期は9時間以内で可能であるため、工事期間を短縮できる」と説明した。

急速養生技術は、浦項と三陟をつなぐ鉄道5工区建設工事区間に実際に適用され、全体工事期間を約15%程度短縮させたことを表した。

韓国鉄道施設公団は、今回の技術が実際に工事区間で能力を確認しただけに、今後、蔚山と浦項をつなぐ鉄道などトンネル現場に適用していくという計画だ。コ責任研究員は「鉄道ならびに道路のトンネルだけでなく橋梁、アパートのような建築物など全てのコンクリート構造物に適用できる」とし「また今後、酷寒地域など海外市場進出も可能だろう」と見通した。
  • 毎日経済_ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-26 14:20:00