トップ > テクノロジー > IT・科学 > 韓国研究チーム、ナノタングステン放射線遮断材の国産化に成功

韓国研究チーム、ナノタングステン放射線遮断材の国産化に成功


韓国の研究チームが全量輸入に依存していた「放射線遮蔽材」の国産化に成功した。

韓国原子力研究院と中小企業のドンウォンエンテク(DONG WON EN-TEC)が、放射線遮蔽物質を小さな粒子にした後、コーティングして使用する「ナノタングステン基盤の放射線遮蔽材商用製品」の開発に成功したと20日、明らかにした。

放射線を防ぐ遮蔽材は、今まで「鉛」を使用してきた。しかし、人体および環境有害性のために、最近はヨーロッパとアメリカを中心に代替材を見つけるための努力が行われている。研究者は、既存の遮蔽材の欠点を補完したナノタングステンをベースにした放射線遮蔽材の開発に成功した。

研究チームは、タングステン粒子をナノメートル(㎚・1㎚は10億分の1m)サイズに小さくした後、コーティングする技術を作り、放射線遮蔽材への適用に成功した。
  • 毎日経済_ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-20 17:11:24




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア