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FNCエンターテイメント、コスダック上場を本格的に推進「12月上場予定」


  • FNCエンターテイメント、コスダック上場を本格的に推進「12月上場予定」
アーティストの育成と芸能コンテンツの開発専門企業である、FNCエンターテイメント(代表取締役:ハン・ソンホ)が23日、金融委員会に証券届出書を提出してコスダック(KOSDAQ)市場への上場を本格的に推進する。

2006年に設立されたFNCエンターテイメント(以下、FNCエンタ)は、グループのFTアイランド、CNBLUE、JUNIEL、AOAなどロックジャンルからシンガーソングライター、ガールグループまで、さまざまな分野のアイドル・アーティストを育成して、国内外で善戦している。歌手だけでなく、イ・ドンゴン、イ・ダヘ、ソン・ウニなどの俳優まで、さまざまな分野のアーティストを管理することにより、エンターテイメント産業を幅広く網羅する多様性を確保した。

特にアーティストだけでなく、ドラマ制作、OST制作など直接的なコンテンツの開発にも積極的に乗り出し、事業領域を広げている点と、国内最大のFNCアカデミーを介して、積極的にアーティストを開発している点は、FNCだけの強みだ。

FNCエンタは未来の成長動力の確保にも積極的に乗り出している。現在、FNCアカデミーは、国内最大規模のアーティスト養成所としてFNCエンタの主要な人材養成と良質のコンテンツ確保の主要動力となっている。また、K-POPの主要地域である東京、香港にそれぞれ、関連会社のFNC JAPANとFNC CHINAを置いてアーティストと公演コンテンツの海外進出機会の確保とグローバル人材の確保に積極的に乗り出している。

これに関連してFNCエンタのハン・ソンホ代表は、「クオリティの高いアーティストとコンテンツの確保をベースに、韓流の中心に立つだろう」としながら「今回の上場により、投資家に企業を透明に公開し、経営と企業構造の質をより一層強化することにより、FNCエンタがさらに強固に成長するきっかけにする」と伝えた。

FNCエンタの昨年の売上高は496億ウォン、営業利益は55億ウォン、当期純利益は28億ウォンであり、今年の上半期の売上高は290億ウォン、営業利益は57億ウォン、当期純利益は40億ウォンだ。FNCエンタの総公募株式数は140万株で、1株当りの公募希望価格(バンド)は2万4000ウォン~2万8000ウォンで、今回の公募で合計336億ウォン~392億ウォンを調達する予定だ。来月18~19日の需要予測を経て24~25日、申込を進め、12月初めに上場される予定だ。
  • シークニュース_チェ・ジョンウン記者/写真提供=FNCエンターテイメント
  • 入力 2014-10-23 18:19:08




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