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試験前にはいつも痛くなるお腹、大したことはないと思っていたのに…

過敏性大腸症候群 

  • 試験前にはいつも痛くなるお腹、大したことはないと思っていたのに…
試験や面接、発表を控えてお腹が急に病気に痛くなったら…。このような経験をしたことがある人なら、誰でもその焦った瞬間を忘れられないばずだ。また、このような症状が頻繁に発生するなら、普段の学校・受験・社会生活に相当な支障をきたしてしまう。

過敏性大腸症候群は、大腸内視鏡やX線検査では特定の異常が確認されないが、軽いストレス、食後、または何の理由もないのに、突然の腹痛、腹部不快感、腹部膨満感、頻繁な屁、異常な腹部の音、下痢など、排便障害の症状をもたらす慢性的な大腸疾患だ。

過敏性大腸症候群は、男女老少問わず、誰もがかかる可能性のある疾患だ。その中でも20~40代で最も多く発症し、女性より男性のほうが多い。また、ストレスに弱くて性格が敏感な人ほど過敏性大腸症候群と密接な関係がある。

過敏性大腸症候群の初期患者は症状が様々で、自分が過敏性大腸症候群にかかったことを知らずに、下痢をする人は下痢止めの薬を服用したり、ただ便秘薬や消化剤をのんで回復を期待する人が多い。薬局で買える薬は過敏性大腸症候群の症状をちょっと緩和するだけで、根本的な治療にはならないため、症状が繰り返されてしまう。その繰り返しが続くと、普通の消化不良症状にも薬が効かなくなってしまう。

では、過敏性大腸症候群を乗り越えるための健康な生活習慣はどんなものだろうか。

日常からの継続的なストレスの解消は非常に重要だ。現代化された日常でストレスを受けないことは不可能なため、これをどのような方法で適切に解放するかが重要だ。軽い運動、例えばストレッチを通じた弛緩運動や、軽い散歩を通じた運動は大きく役に立つ。運動はほとんど効果があるが、あまりにも激しいものは避け、勝敗と関連ない運動がいい。

腹部を常に暖かくするのも良い。過敏性大腸症候群を患っている人なら、腹部の保温のためにスタイルは少し諦めることも必要だ。自宅では暖かい腹部湿布や温湯浴を頻繁にするのも役に立つ。

十分な睡眠をとることも大事だ。睡眠と大腸との直接的な相関性はあまり考えれないが、十分な睡眠を通じた人体のリフレッシュは、大腸の過度な緊張を解くのに役立つ。平均的な成人の場合、12時前にはベッドに入って7時間程度の十分な睡眠を取るほうがいい。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-01 11:08:18




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