クモン、人間才能…売り買いするオンライン市場

kmong.com 

「1万ウォンで広報ウェブトゥーンを描いて差し上げます」、「4万ウォンでビリヤードレッスンして差し上げます」才能取引サイト「クモン」に上がってきている広告だ。クモンは個人間の才能を売り買いするオンライン市場だ。いうならば「才能ショッピングモール」、「フリーランサーオープンマーケット」であるということ。会員加入さえすれば誰でも自身の才能を売ることができる。

顔も知らない人に誰が注文をするだとうかと思うが、反応は爆発的だ。2012年6月サービスを開始して以来、成し遂げられた取引件数だけで5万件を超える。現在、毎月4000件余り、1億5000万ウォン分の才能が売れているうえに、この数値は分期ごとに30%ずつ増加する傾向だ。

「最初からビジネスとして考えて始めたのではなかった。去る2011年6月、家で一人ホームページを作ったが反応が思ったより良かった。"人が望む才能を物のように易しく売り買いできたらいいだろう"という考えで本格的に創業をするようになった」クモンをつくったパク・ヒョンホ代表(36)の説明だ。

才能取引件数5万件超える


2013年12月基準、クモンに登録された「才能」は7000件余りに達する。取引が成し遂げられた者のうち最年少販売者は15歳の中学生、最高齢販売者は67歳のグラフィックデザイナーだった。彼らはそれぞれブログ管理をかわりにしてあげ、パワーポイント(PPT)帳票をデザインしてあげた。

やはりグラフィックデザイナーである30代後半のある主婦は、それまで3500万ウォン分の企業ロゴやバナーを作って売った。病院広報用ウェブトゥーンを作ってあげ、500万ウォンを稼いだ30代ウェブトゥーン作家もいる。老若男女誰でも少なくて数千ウォンから、多くて数百万ウォンの才能を売り買いする市場が開かれたのだ。

パク代表はクモンを通じ、個人間の「小さな取引」がさらに活性化されると期待する。「通常、企業は一定の金額以下の注文を受けない所が多い。マーケティング費用などを勘案すると収支打算が合わないからだろう。クモンは取引費用を減らし、取引主体も企業から個人へ細分化することでさらに小さな単位の取引が成し遂げられるよう助ける。会社や製品のロゴを制作するには、以前には最小10万ウォンだったが、クモンでは3万ウォンでも作ることができる」

最も多く取引されるサービスは、デザインとマーケティング作業。会社で外注を預ける作業が主にこの分野だからだ。今のところは企業顧客が多いが、長期的には相談やメントリング、レッスン、生活サービスなど日常と関連した個人顧客の注文も増えると期待される。

一方では、個人間取引の信頼性に疑問を提起したりもする。購入者はサービスの品質を検証しにくく、販売者は代金決済がきちんと成し遂げられるか憂慮するというものだ。しかし、クモンが安定化段階に差し掛かれば、このような問題は自然に解決されるだろうというのがパク代表の考えだ。

「既存の購入者が点数を付ける評判システムがあるため、実力不足な販売者は判別される。クモンがさらに活性化されれば専門性のある販売者が集まり、サービスの質も高くなるだろう。費用決済はエスクロー(決済代金預置)サービスを提供しており安全だ」パク代表は予備創業者のための助言も外さなかった。お金だけ追って創業に飛び込むと十中八九、逆効果のみ出るというもの。

「自身がよく知る分野で人が必要とするものが何なのかを探してみると創業の手がかりが見えるだろう」
  • 毎経エコノミー_ノ・スンウク記者
  • 入力 2014-01-06 09:27:46