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アウトドア用品の防水ジャケット・登山靴、洗濯はどうしたら?


四季のはっきりしている韓国は、各季節ごとの楽しみ方が違う。特に寒い冬を除いた春・夏・秋の3つの季節は、野外活動をするのに適しているため、山と渓谷、海などに旅立つ人たちが多い。もちろん、冬でもスキーやスケートなどのレジャースポーツを楽しむ人口が少なくなく、最近では冬に登山をする需要も増加傾向にあり、アウトドア活動はもはや全天候型と言っても差し支えない。このため、アウトドア業界では新製品の発売と共に管理方法の強調にものりだした。使用していた製品の管理を徹底すれば、耐久性の維持にも役立ち、何よりも安全性を高めることができる。アウトドアブランドのTHE REDFACE(代表:ユ・ヨンソン)の支援を受け、代表的なアウトドア用品である登山靴や衣類などの管理法を調べた。

  • アウトドア用品の防水ジャケット・登山靴、洗濯はどうしたら?

▶ アウトドア防水ジャケット、漂白剤や柔軟剤で洗濯してもいい?

高機能性素材で作られたアウトドア防水ジャケットは、通常の衣類とは違う特別な管理が必要だ。しかし、一般的な衣類のようにドライクリーニングや洗濯をして、アウトドア衣料品の機能が含まれたメンブレン(薄い機能性の膜)を損傷させる場合がしばしば発生する。特に家庭で使用する漂白剤や柔軟剤、消臭剤などはアウトドア衣料の機能を損傷させるため、専用の洗剤を使用することが重要だ。そして、こすったり、しぼったりしないよう注意しながら、約25~30度程度のぬるま湯で軽く揉んで洗濯する。

乾燥する時にも弱い脱水コースで水気を除去した後、直射日光を避けて日陰で干さなくてはいけない。もし衣類の撥水力が落ちた気がするなら、市中で容易に入手できる撥水処理剤を塗って機能を復元するといい。最後に、アウトドア衣料は保管の際にハンガーにかけて保管することが重要だ。アウトドア衣類を折って長時間保管する場合、折られた部分に圧力がかかって機能性を低下させることがあるためだ。

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▶ 登山靴、新品のように管理する4つの秘法

登山靴はきちんと管理しないと、カビが生えたり、機能を損失して登山する時に滑る可能性が高くなるため、特別な管理が必要だ。登山靴は3つの管理法だけ守れば、専門の靴クリーニング店に任せる必要がなく、誰でも簡単に管理することができる。

第一に、山登りから帰ったら登山靴のひもをすべて解いて、インソールを取り出し、靴の中に入っていた各種の異物を取り除いた後、ブラシでほこりを払い落とす。汚染の程度がひどくなければ、簡単にホコリを除去する作業だけでも登山靴の管理にいい。第二に、登山靴がひどく汚れた場合は、シャワーで底に付着した土などの異物を取り除いた後、日陰で2~3日程度よく乾燥する。登山靴を日光で乾燥すと底のゴムが変形して弾性を失い、滑ってけがをする恐れがある。第三に、登山靴を長期間履くと革の質感と撥水性が弱くなるため、ワックスを使用して定期的に革の栄養補給と撥水力の復元を助けてあげるといい。

最後に、登山靴の整備を終えたら、登山靴のひもを締めた状態で、新聞紙を入れて保管する。新聞紙を入れて保管すると、除湿と登山靴の形の維持に役立つため、登山靴の寿命を延ばすことができる。THE REDFACEの商品開発チームのイ・ヨンジュン次長は「アウトドア用品を長い間使用するためには、商品のケアラベルを必ず確認して注意事項を認識し、用品の正しい保管・管理法を知っておくことが重要」と助言した。
  • 毎経ドットコム チャン・ジュヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-04 13:02:36




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