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テクノロジー > IT・科学 > オソンインターナショナル、ネックレスに簡単に取り付けられるペンダント
金・銀・ダイヤモンドのような高級ジュエリー製品を「ファイン・ジュエリー(Fine jewelry)」と呼ぶ。また、鉄・スズ合金を基材として、各種プラスチック・アクリル装飾を付けて作成する製品を「ファッション・アクセサリー」に分類するが、手頃な価格で気軽に着用できることが長所だ。
ファイン・ジュエリーとファッション・アクセサリーのミッドレンジ製品群が、まさに「ファッション・ジュエリー」だ。主に銅合金を基材にスワロフスキー、キュービックなどの高級な装飾を付けて完成する。ファイン・ジュエリーに比べて安価で負担が小さく、ファッション・アクセサリーに比べて誠意を示すことができ、米国、欧州などでプレゼント用としてよく使われる。
オソンインターナショナルのイム・ゴンホ社長は、今までになかった方法でファッション・ジュエリーを生産し注目されている。最大の特徴は、ネックレスの真ん中に付けられた装飾である「ペンダント」を交換できるということだ。このように、ペンダントを交換することができるジュエリーを開発したのは、オソンインターナショナルが初めてだ。イム社長は「従来は、さまざまなペンダントをするためにネックスのチェーンまで全部購入する必要があったが、交換可能なペンダントを開発し、既存のチェーンはそのまま使い、ペンダントのみを購入すればよい」と説明した。
ペンダントをネックストのチェーンに付いている連結フック部分に合わせて、ぎゅっと押した後、90度回すとロックされる「二重ロック」方式だ。オソンインターナショナルは、二重ロックで特許を取得した。連結フックの役割をする部分は縦横それぞれ7㎜・5㎜のサイズで肉眼ではほとんど目立たない。
イム社長は「洗練された金型を製作する必要があったため開発期間が2~3年かかった」とし、「現在、ドイツ、日本に製品を輸出しており、仁川空港免税店、ヘンボッカン百貨店などにも納品してている」と述べた。
仁川空港免税店でペンダント2個とチェーン1個をセットにして50~60ドルで販売している。