トップ > テクノロジー > IT・科学 > 「天下壮士」の真珠ハム、クラフトビール「カブール」買収で酒類業界に飛び込む

「天下壮士」の真珠ハム、クラフトビール「カブール」買収で酒類業界に飛び込む

www.jinjuham.co.kr 

ソーセージ『天下壮士(チョンハジャンサ)』で有名な中堅食品会社の真珠ハムが酒類事業にも乗り出す。真珠ハムは最近、国内のクラフトビール会社「カーブル」(KA-BREW)を買収したと11日に明らかにした。

2000年に創業したカーブルは、国内の代表的な第1世代のクラフトビール会社で、現在、ソウル梨泰院(イテウォン)と経理団( キョンリダン)通りをはじめとする主要なクラフトビール商圏内のレストランやパブ、ゴルフ場、ホテルなどに製品を供給している。昨年の売上高は42億ウォンだ。

食肉加工業一筋だった真珠ハムは、今回のビール市場参入を契機に両事業間のシナジー効果を狙っている。真珠ハムは今回の買収を通じて、カーブルとさまざまなマーケティングイベントも準備した。

真珠ハムのパク・ジョンジン代表は「ハムとミニソーセージを中心とした独自のブランドイメージをもとに手作りビールを好む若い消費者層まで新たに攻略して、より若い企業に変身したい」と抱負を明らかにした。

真珠ハムは、2011年から中国で「大力天将」という名前で天下壮士ソーセージを発売し、昨年には7400万個も売って中国魚肉ソーセージ市場1位を占めるなど、海外でも善戦している。天下壮士はスケソウダラの身で作られたミニソーセージで国内市場の30%を占める業界1位の製品だ。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-11 11:03:59




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア