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テクノロジー > 健康・医学 > 手足の爪の水虫、6ヶ月以上治療してください
冷たい風が吹き始めるこの頃、ほとんどの手足の爪水虫患者は安堵のため息を吐いて、再び手足の爪水虫部位を靴の中に深く隠して治療を中断する場合が多い。
しかし、油断は禁物!冷たく乾燥した秋の気候に、爪水虫が自然な症状好転を期待したり、伝染部位の拡大、あるいはこれ以上悪化しないという判断は間違った考えだ。水虫の原因となる水虫菌は、高温多湿な環境で旺盛な活動を見せるが、秋に女性たちが好んで着用するストッキングやハイヒール、ロングブーツなどは、夏に劣らず水虫菌が活発に活動することが出来る最適な条件を作ることが出来るためだ。このため、手足の爪水虫は、季節に関係なく冷たい風が吹く秋にも着実に予防して治療しなければならない疾患だ。
手足の爪水虫(手足の爪真菌症、爪甲真菌症)は、真菌による手足の爪感染症を総称したもので、手足の爪に発生する疾患の中で最も一般的な疾患である。手足の爪水虫は、全体手足の爪疾患の約50%を占め、韓国人にはめずらしくない疾患でもある。手足の爪水虫に感染すると爪が変色して厚くなり、割れる症状が出る。ひどい場合は、爪が砕けてはがれていくこともある。
手足の爪水虫の治療において最も大きな問題点は、患者の多くが適切な治療を試みていないという点だ。女性は、治療よりも、マニキュアで疾患部位を覆うことが多く、さらに手足の爪水虫による形、色の変形を「爪が死んだ」と思って治療を開始すらしない人も多い。短期的な治療では満足のいく効果を得ることが難しいため、治療を始めた人も途中で諦めている場合がほとんどだ。
しかし、手足の爪水虫の症状を放置すると、水虫菌が他の体の部位に伝染したり、一緒に生活する家族に伝染する可能性があるため、積極的に対応することが重要だ。一般的に新しい爪が成長するまでかかる時間は、手の爪は3ヶ月、長くて6ヶ月、足の爪は6ヶ月から12ヶ月だ。したがって、短期的には効果が現れないといって治療を中断せずに、綺麗な爪が生えてくるまで持続的な治療が行われなければならない。
手足の爪水虫は、足の指、手の指の間などの皮膚に現れる一般的な水虫とは違い、硬い手足の爪の水虫菌が浸透して発生する疾患特性上、軟膏の形態の水虫治療薬が浸透するのは難しい。そのため、手足の爪に浸透力を高めたネールラッカー形態の手足の爪水虫専用の薬で治療することが効果的である。韓国Menarini社のフルケアマニキュアは、手足の爪水虫の疾患部位を取り替えたり、拭き取る必要なく、疾患部位に直接塗るだけの簡単な手足の爪水虫治療薬である。一日一度だけ塗ればよいため、最低3ヶ月から6ヶ月の長期的な治療が必要な手足の爪水虫の治療では患者の利便性をいっそう高めた。
- 毎経ヘルス_ム・ビョンス記者
- 入力 2013-11-06 08:39:04