ブラックと夏は相克、黒色の服も熱中症の原因

洒落込むと病気になる⑨/⑯ 

立秋という言葉が滑稽で猛暑が続き、「熱中症」にかかる人が多い。

昨年夏の猛暑で死亡者が7月に初めて発生したことと異なり、今年は6月から熱射病で亡くなった患者があらわれた。いち早く訪れた猛暑のせいで、昨年に比べて今年は熱中症で病院を訪れた患者も2~3倍以上増加したと医療関係者は伝える。

ところで黒色の服を着た時、熱中症にかかる確率がはるかに高くなるということを知らない人が意外と多い。人々は暗黙的に、黒い色を体にめぐらせると日差しを速く吸収するということを認知しているにもかかわらず、この点を軽くみなして黒色の服を着ることを避けないからだ。

専門医は「日差しが最も熱い午後2~5時頃、黒色の服を着て直射日光のもとにすぐに露出されると、明るい色の服を着た時より私たちの体が体温を調節するのに問題が生じやすい。顔が赤くなり、くらくらしたり、精神が混乱することがある。ひどい場合、熱射病に繋がることもある」と注意を呼びかけた。

実際に、普段健康だった20代男性のチェさんも、昼間に体感温度が最高潮に達していた去る13日、1時間ほど外にいただけなのに嘔吐・頭痛・腹痛などの症状が現れはじめたと伝えた。これについて「色々な複合的な要因により、日射病や熱射病にかかることがある。当日、彼が着ていた黒色のTシャツが速い速度で彼を熱中症にかからせたようだ」と説明した。

このため、熱い夏の時期に限っては黒色の服や帽子を着用するのを自制し、合成繊維でつくられた服よりは、綿や天然素材の服を選ぶことが熱中症を避ける方法だと付け加えた。

実際、猛暑注意報が発令された日には、最初から外出を控えたほうがよい。しかし、どうしようもなく野外で活動をしなければならない場合には、明るく軽い素材の服を着て、ミネラルウォーターを凍らせた水筒や水に浸したハンカチのように、涼しい物体を利用して熱くなった顔と首・腕の体温を周期的に冷ますのがよい。

また、イオン飲料を頻繁に飲み、水分を十分に摂取することが重要で過飲は避けるのがよい。アルコールは水分が体に吸収されるのを防ぎ、排出を促進させて脱水症を誘発しやすいため、ひと夏に過飲を避けることだけでも日射病・熱射病を早期予防することができる。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真_photopark.com
  • 入力 2013-08-15 15:16:40