糸脱毛で産毛を抜くと化膿性炎症に発展

洒落込むと病気になる⑮/⑯ 

よくチムジルバンや沐浴湯で暗暗裏に行われる糸脱毛は、絹糸を利用して肌の産毛を除去する施術だ。

糸脱毛をすると肌の色が明るくなり、化粧ノリも良くなるという理由で根気よく利用する女性もいる。また、1万ウォンから3万ウォンという比較的安い施術費用も客を引きつける理由のうちのひとつだ。もちろん、肌の表面を塞いでいた産毛をすべて除去すると、しばらく肌が明るく見えて化粧が浮かない効果もみられる。

しかし、劇的な効果もしばしの間、新しく生えてくる毛がかえって太く育って処置根困難な状態になりがちで、肌トーンも一層暗く見えることがある。何より糸脱毛を終えた後に頻繁に発生する副作用、毛包炎が最も大きな問題だ。

肌の数多い毛を糸で無理矢理除去すると、毛をつつんでいたポケットである毛嚢が刺激を受けるのは当然だ。このように毛が抜けた毛嚢に外部細菌が浸透し、化膿性炎症につながることを毛包炎という。通常、化膿性よりは粟のように炎症が上がってくるが、炎症が治っても色素が沈着することがある。また、毛包炎は糸脱毛をして1~2日過ぎた後に発生する場合が多く、すぐに後遺症があらわれなくても安心できない。このため最大限、毛包炎を誘発しないよう清潔な状態で糸脱毛をするのがよい。

まず、糸脱毛をする前にスチームタオルで毛穴を開き、肌をきれいに整えなければならず、脱毛後にゴムパックや冷タオルで5~10分程度、刺激された肌を鎮静させることが毛包炎を防ぐのに役立つ。ここへ、毛穴を収縮させるエッセンスを塗るのもよい。まれに、チムジルバン内の管理室で糸脱毛を受けた後、サウナに入って肌を鎮静させようとする時があるが、サウナの熱い熱気がむしろ毛穴を即座に広げることがあり、できる限り避けなければならない。

同様に熱い湯で洗顔するのも禁物だ。肌に触れやすい温度で毛穴を広げて洗顔した後、必ず冷水で毛穴を引き締めなければならない。また、糸脱毛をした後にしばらく顔がかゆいことがあるが、絶対に手でかきむしったりせず冷罨法で癒すのがよい。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真_photopark.com
  • 入力 2013-08-27 15:11:34