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SATURN BATH、ITと繋ぎ合わせた新概念浴槽

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  • SATURN BATH、ITと繋ぎ合わせた新概念浴槽
  • < チョン・インファン代表がITと繋ぎ合わせた新概念浴槽に対して説明している >

浴室製品専門製造企業SATURN BATH(代表チョン・インファン)が再跳躍の価値を高めている。

外産浴室製品が市場を牛耳っていた1990年に扉を開いたSATURN BATHは、国内浴室業界の「元祖」だ。洗面台と浴槽・浴室家具などで高品質のブランド製品を発売しながら浴室文化を率いてきた。浴室が単純に生理現象を解決していた場所だった時代、すでにSATURN BATHは「ヒーリング」空間として浴室の機能性とデザインを引き上げるための研究開発(R&D)に力を入れた。独自の浴室研究所とデザイン研究所を運営しながら47件の特許を保有したのに続き、レッド・ドットなどグローバルデザイン賞を相次いで受賞し、国内の浴室業界水準を一段階高めたという評価を受けてきた。

しかし2008年以降、SATURN BATHは停滞期を迎えた。チョン代表は、「新技術を適用する新しい浴室市場が思ったより早く開かれなかった」とし、「このような状況で不動産市場の沈滞によりビルトイン(B2B)の浴室需要まで萎縮し、会社事情が困難になった」と語った。それにもかかわらず、SATURN BATHは毎年売上の3~5%を根気よくR%Dへ投資しながら機会をみた。そしてその中心には7年の開発過程をかけた新素材「サターンライト」があった。

サターンライトは新素材の「液状アクリル」を利用したSATURN BATHの主力製品だ。チョン代表は、「洗面台や浴槽の大勢を成していた既存の陶器や人造大理石に比べ、人造アクリルは衛生的でありながらも高級な浴室を演出することができる」と説明した。

2000年代後半、サターンライト開発当時にはこれまでの素材に比べ、2倍も高い価格のせいで未来の食いつなぎとしてその役割ができなかったが、最近高級浴室市場が開かれながら新しい機会を迎えている。とくにSATURN BATHは、サターンライトを利用した直水型(水を貯めないですぐに流れてくる方式)の公用洗面台の普及にマーケティング力量を集中している。これを通じ、2011年に217億ウォンまで萎縮していた売上は、昨年300億ウォンを越えた。今年は400億ウォン突破を目標にしている。
  • 毎日経済_チョン・ジョンホン記者/写真提供=SATURN BATH | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-16 17:04:11




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