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首ディスクの症状、ストレスや五十肩だと自己診断?

首ディスク予防するには正しい姿勢とストレッチが重要 

  • 首ディスクの症状、ストレスや五十肩だと自己診断?
首がこわばり肩・腕までしびれるという会社員が少なくない。ほとんど業務上のストレスや五十肩と自己診断を下して耐えて過ごすが、精密検査をしてみると首ディスクによる症状である時が多い。

とくに、誤った姿勢で長時間パソコンとスマートフォン使用が増えながら、首ディスク年齢が低くなっている。首ディスクといえば、よく首の後ろが凝ったりつっぱる症状とだけ分かっているが、それは首ディスクの症状の一部分だ。首の痛みはC字形態でなければならない首の骨が、竹のように「一字型」に変わり、衝撃を緩和させる能力が低下して発生する時が多い。

第一整形外科病院のシン・ギュチョル院長(整形外科専門医)は、「首の痛みは首の骨を通る神経のうち5・6番が押されると首筋に症状があらわれるが、7番や8番が押されると肩側に症状があらわれたりもする」とし、「首ディスクによる最も一般的な症状は首と腕・肩の部位にわたって凝る痛み」だと説明する。

首ディスクは初期に首を動かすたびに痛みが感じられてこわばり、両側の肩が重くてうずくような痛みがある。肩と腕に沿って指先までしびれて痛く、背中の後ろ側にも痛みがあらわれる。通常、首ディスクといえば手術を先に考えるが、首ディスク患者のうち約80~90%は保存的治療で良くなる。補助器を利用した局所固定や温かい湿布・鎮痛消炎剤の投与が役立つ。保存的治療をして効果がなければ神経成形術のような非手術的治療を主に施行する。

頸椎神経成形術は直径1mm程度の細いカテーテルを、神経が癒着したり押された原因部位に到達させた後、神経を治療して薬物を注入し、炎症と浮腫を治療すれば施術が終わる。施術時間は5~10分程度で施術後に休息をとった後、日常に復帰が可能だ。神経成形術は全身麻酔をする必要がなく、年齢が高く手術しにくかった患者を治療するのに大きく役立つ。

首ディスクを予防するには、正しい姿勢とストレッチが重要だ。スマートフォンを見る時は腰を伸ばして顎を胸側にひき、首を前にすっと引き出さないようにする。パソコンを使用する時は目と一定の距離を維持してヘッドレストがある椅子を使用する。または暇あるごとに首と肩を上下左右に回し、緊張を解きほぐすようにする。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-20 15:02:02




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