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梅雨の時期、自動車の管理法


  • 梅雨の時期、自動車の管理法
梅雨が近づいている。梅雨の時期には湿気・暑さ・暴雨などが運転者を苦しめる。フロントガラスに流れてくる雨のせいで前が見えず、サイドミラーで隣の車線状況を見るのも困難で車線変更も難しい。下水溝が逆流した所を通り過ぎる時は浸水被害にあうこともある。

1. 道路が水に浸かった


暴雨が降る時は下水溝の逆流などで水が溜まった所や浸水地域を通り過ぎる時、通過の可否を判断する基準がある。乗用車はタイヤの3分の1、貨物車はタイヤの半分以下が水に浸かった時は通り過ぎてもよい。前に乗用車があるならマフラーが水に浸からないか確認すればよい。ただし、低段ギアを利用して時速20~30kmでできるだけ停止せずに通り過ぎなければならない。エアコンスイッチも切らなければならない。車の前部分で回転する冷却ファンが水の抵抗を受け、ファンモーターが損傷することがあるからだ。

2. サイドミラーが見えない


サイドミラーに雨水除去機能がない車を運転していて暴雨が降り注ぐと、雨水がにじんで左右の状況を把握しにくい。車線変更をする時、事故に繋がるかもしれないという意味だ。雨が降る前にガラス用コーティング剤をサイドミラーに塗っておけば、雨水がにじまず視野を確保することができる。ガラス用コーティング剤がなければ臨時手段として煙草の吸い殻を使用すればよい。煙草の吸殻に入っているニコチン成分が表面張力をつくり、水滴がにじむのを防止してくれるからだ。食用油をティッシュや乾いたタオルにつけて拭いても似たような効果がみられる。この方法はワイパーが故障した時にも使用できる。

3. 水蒸気が立ちこめて視野がくもる


雨が降る時は室内外の温度差で前のガラスが水蒸気で頻繁に曇る。水蒸気の曇り防止機能がない車の場合、エアコン送風口を前方のガラス側に上げればよい。水蒸気の曇り防止剤を使用するか、シャンプーと塩水をタオルに浸した後、室内の車窓側を拭き取っても水蒸気の曇りを減らすことができる。

4. かび臭い臭いがする


窓を閉めて運行する梅雨の時期には湿気などの影響により車の中でかび臭い臭いが頻繁に出る。この臭いはカラシで解決することができる。カラシを水に混合して加速ペダル横の空気吸入口と送風口にゆっくりと吹き付けながら送風機をつければよい。新聞紙も費用対比効果がとても大きな湿気除去剤だ。マットの下に新聞紙を敷いておけば湿気を除去してくれ、雨が降る日にはマットの上にも新聞紙を置いておけば床が濡れたり汚れるのを減らしてくれる。晴れた日に車の床マットをはずし、車のドアとトランクをぱっと開けて「日光浴」をさせるのもよい。

5. 悪臭が鼻につく


梅雨の時期にはカビの悪臭・染みついた煙草の臭いが爽やかな運転を妨害する。臭いをなくすにはリンゴの半分を車の中に置いておけばよい。夜に食べて残ったリンゴを車の中に置いておけば翌日の朝、悪臭がほとんど消えている。炭をシートの下に置いても臭い除去に効果がある。悪臭をなくすためにきつい芳香剤を置いたり、吹き付けるのは逆効果を引き起こすことがある。既存の臭いと混ざって新しい悪臭をつくり出すからだ。臭いを早く除去したい時は消臭剤をつかったほうがよい。
  • 毎日経済_チェ・キソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-19 17:56:16




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