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ブログマーケティングで40億ウォン売上達成したソーシャルエムシー

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  • ブログマーケティングで40億ウォン売上達成したソーシャルエムシー
スペック積みと就業準備で疲れる20代であればソーシャルエムシーのキム・ヨンテ社長(29)の創業ストーリーに耳を傾けてみてもいいだろう。今年で29歳のキム社長は、2009年25歳の年齢で小さなワンルーム一つを借り、ブログマーケティング会社を持った。4年が過っていない現在、この会社は売上40億ウォンに70人の職員が働く立派なベンチャーに成長した。「今、成長速度なら今年職員が100人を超え、売上高も昨年の2倍である80億を達成できる」と自負する。

彼のスペックは素晴らしいものでもない。いわゆるSKY(ソウル大、高麗大、延世大)出身でもなく、まともに海外研修に行ってきたこともない。ろくな資格証ひとつ持っていない。代わりにキム社長は、専門性で武装した。ソーシャルネットワークサービス(SNS)という「話題の」領域で企業マーケティングという「隙間」を探し、専門性で市場を突き抜いた。

「最初は企業ブログを作りながらマーケティングを助け、以降フェイスブックやツイッターなどSNSで領域を広げた。SNSを活用し企業や製品を知らせることはとても新しいアイディアではないこともある。SNS市場の成長は誰もが予想したし、マーケティングが革新的な技術を要求するものでもないから。しかし、一つの井戸を掘りながら専門性を持つようになったからこそ成功したと考える」

キム社長の青年時代の夢は、大企業への就業ではなかった。大学時代ずっと創業の夢を抱き、あれこれ事業アイテムを研究した。機会が訪れたのは2009年。友達と共に出たHP公募展でブログマーケティングアイディアで当選した。彼は、HPマーケティング担当者に「HPもブログマーケティングをしてみよう」と提案した。当時、代行社を通じて国内マーケティングをしてきたHPは、彼をインターン社員として採用し、国内ブログマーケティング業務を任せた。キム社長は、HPインターンとして経験を積んだ後、同年1人企業を作った。

一人で博覧会場で歩き回る努力をし顧客誘致


最初は母校であるスンシル大近所に部屋を一つ借り一人で走った。コエックスとキンテックスなど博覧会がターゲット。HP成功事例をもって歩き回る努力をし、会社を訪ね回って6か月後に6企業が彼に仕事を与えた。

一つの会社ごとに着実に顧客社を増やし、4年後に25社に増えた。プロジェクト規模も数百万ウォンから数億ウォン台に大きくなった。一つ一つマーケティングプロジェクトを進行しながら、実力も自然に蓄積した。現在ヒュンダイ自動車、ハンファ、サムスンカード、サムスンエバーランド、エスワンなど代表的な国内大企業が顧客だ。アディダス、ノースフェイスのような外国系企業はもちろん、知識経済部、中小企業省、特許庁など政府機関まで顧客リストに挙がっている。

キム社長の成功プロジェクトは様々。例えば彼がコンサルティングしたサムスンエバーランドフェイスブックは、33万人以上が「いいね」ボタンを押したほど高い広告効果を出した。

「何よりコンテンツが目を引かなければならない。読むことを嫌がる時代だから文字を可能な限り減らし、動画などマルチメディアを活用しなければならない。また、検索した時よく出るよう設計してこそ多くのネチズンが自ら探してくる」

■ He is…
△1984年生まれ 崇実(スンシル)大情報通信 △電子工学科2009年ブログエムシー創業 △ソーシャルエムシー社長(現)
  • 毎日経済エコノミー_ミョン・スンヨン記者/ 写真 : リュ・ジュンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-01-28 09:29:18




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