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特定の部位や全身にひどく汗が出る「多汗症」で脱出しよう

辛く塩辛い料理は避けなければ 

  • 特定の部位や全身にひどく汗が出る「多汗症」で脱出しよう
# 教師Aさんは、学生達に「わき汗」のためにからかわれる事がしばしばあった。冬には厚い服を着て隠して過ごしたが、春休みが近づくとAさんの心が急いだ。

多汗症は、特定の部位あるいは、全身に汗がひどく汗が出る疾患だ。局所的多汗症と全身的多汗症に区分され、局所的多汗症の場合は、普通わきと手の平、足の裏などに症状を訴える。特にわきや大腿部内側に症状が現れる人は悪臭を伴って最悪だ。

事実、多汗症は日常生活の不便さがもっと大きく近づいてくる疾患だ。一般の人達が一日に流す汗の量は、600~700ミリリットル程。しかし、多汗症の場合は2000~5000ミリリットル程の汗を流す。

汗をたくさん流してみると、ストレスでうつ病になる人もいるほどだ。握手をする時に、手がヌルッとして良い印象を与えていないとか、一日に靴下を何度も履き替えなければならないほど、汗が多くて水虫が出来たりする。顔に症状が現れ重要な席では辛い食べ物を食べない人もいる。

原因は、遺伝的要素が最も大きい。家族歴がある状況で、体に汗が過度に出るならば、疑ってみた方が良い。環境的要因としてはストレスや気温、食べものなどがある。単純に緊張する状況で少しずつ汗が出る事は自然な現象で、多汗症と言いにくい。年齢とも大きく関係がない。

多汗症の診断のためには、問診と一緒にヨードデンプン法(Starch-Iodine Test)を実施する。ヨードデンプン法はヨードとデンプンの粉を利用して、該当部分の色が変わるほどに汗の量と範囲を把握する方法だ。

治療のために交感神経切除術とボトックス投与、薬物使用の処置をする。薬物治療は、汗の分泌を抑制する塩化アルミニウム製剤を塗布する。欠点は、効果が一時的で頻繁に使用しなければならない煩わしいということだ。交感神経切除術は他の治療とは異なり、胸部外科で実施するのが特徴だ。遮断効果が非常に高く、永久的だが、手術後逆に他の部位から汗が出る補償性多汗症が発生すると知られている。ボトックス投与は6ヶ月位ごとに、また手術をしなければならないというのが短所だ。

▶ 辛く塩辛い料理は避けなければ

アルムダウンナラ皮膚科のイ・サンジュン院長は「交感神経切除術とボトックス投与の他に、汗腺を物理的に除去する方法もある。最近は、皮膚に傷跡が残らないように極超短波で熱を加え、汗腺を破壊する方法を主に使用する。施術後、日常生活復帰が可能で、時間も少なくかかることが利点だ」と説明する。

多汗症なら、基本的に辛く塩辛い料理は避けなければならない。刺激的な食べ物は発熱効果があり、多汗症症状をもっとひどくなるようにする。コーヒーやエネルギー飲料などのカフェインが含まれる食品も避けた方がよい。アルコールも同じだ。汗をひどく流した場合、きれいな水で皮膚を洗っい落とせば雑菌の繁殖を防ぐことができる。
  • 毎経エコノミー第1697号(13.03.06~03.12日付)毎経ヘルス_キム・スジン記者/写真=パク・ジョンヒ記者
  • 入力 2013-03-11 09:21:51