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ヘソを通じた虫垂炎手術…傷跡なく回復もはやく


へその穴に腹腔鏡を入れて子供の虫垂炎を手術すると、従来の方法に比べて傷が少ないだけでなく、回復も早いという研究結果が出た。

1日、高麗大学病院によると、小児外科のブ・ユンジョン教授が急性虫垂炎で手術を受けた12歳以下の303人を対象に調査した結果、へその穴一つだけで腹腔鏡下手術(シングルポート手術)を受けた患者の手術時間・入院期間などが既存の3穴方式(へそ外に2つの穴が必要)に比べて短かった。合併症の割合(1.2%)も、単一ポートが3穴方式よりも低かった。

ブ教授は、「へその穴ひとつだけで手術した方の回復が速いだけでなく、合併症も少なかった」とし、「その上、へそのみ使用したため、子供の頃の手術の傷が一生残る心配もない」と説明した。ブ教授のこの論文は先月、釜山海雲台白病院で開かれた第30回大韓小児外科学会春季学術大会で「優秀演題賞」を受けた。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-01 15:42:38




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