手作りコロッケ創業人気…5000万ウォン小資本創業時代に視線


  • コロッケ専門店は1000ウォン台価格と多様な具材で小資本創業市場で注目受ける

ソウル明洞聖堂前の道路。昼食時間が終わる1時30分頃にもかかわらず長い列の人々が長蛇の列をなす。

有名な飲食店なのかと看板を見てみると「明洞コロッケ」と書かれている。20分余り待ち注文しようとすると、からしと野菜コロッケは品切れだという。どうしようもなく残り3個のメニュー(じゃがいも、小豆、クリームチーズ)をまんべんなく買おうとすると店員は「1人当たり最大5個以上買えない」と制止した。

最近コロッケが創業市場のホットアイテムとして浮かび上がった。明洞だけでなく江南、盆唐など主要商圏に一つ二つと入って来ており人々を呼び集める。

コロッケ(korokke)は本来クロケットと呼ばれるのが正確な名称だ。フランスで初めて作られたクロケットがオランダを経て日本でコロッケになった。湯がいたじゃがいもにさっと炒めた玉ねぎとにんじん、牛肉みじん切りにしたものを混ぜ、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げるのが一般的だ。野菜、肉だけでなく小豆やチーズ、よりによって魚類まで全ての種類の材料を使用して作ることができる。

表面はパサパサとしていて中は柔らかく、間食に食べるのに良い。日本、大阪でコロッケの調理法を習って創業したオサク(osaku)コロッケのソ・チャンベク社長は「現在、国内で人気を集めるコロッケは小麦粉生地で作ったパンコロッケだ。日本では中身に直接パン粉だけをさっとつけてそのまま揚げ、外側はさらにサクッとし、中身はやわらかい」と話した。

即席で多様な中身材料を入れて揚げ、一日中揚げだす労働強度勘案

現在人気を引くブランドは、明洞コロッケ、狎鴎亭コロッケ、江南コロッケ、オアジョッシコロッケなど地域名をつけた所が多い。フランチャイズ形態で店舗を拡大しているが、その数字は10店舗にも満たない。過去2005年日本から「コロオシ」という手作りコロッケ専門店が国内に入ってきたが、大きな人気を呼ぶことができず、なくなった。コロッケを間食として別途に食べるということ自体が珍しかった時節である上に、油で揚げるあんドーナツや揚げ菓子などと比べ価格も高い方だった。

最近、コロッケがまた人気を呼ぶ理由は、味と価格、消費者の認識が変わったからだ。

日本への旅行経験がある人たちが増えながら、コロッケを馴染み深く思う文化が拡散した。一週間に2~3回コロッケを食べるというハ・ヘリさん(大学生・21)は「日本旅行で100円コロッケに初めて接して以降ファンになった。味も良く価格も1000~2000ウォンしかしなく、小腹が空いたとき間食として食べやすい」と話した。コロッケ専門店は、手作りを打ち出しながら店舗で直接こねて即席で揚げ、食感を生かした。多様な中身の材料も人気を呼ぶ秘訣だ。中・壮年層が好む小豆やじゃがいもなどの野菜から、20~30代の若い女性たちが好むチーズやからしなど異色材料で口当たりを合わせた。

小資本創業が可能な点も創業者が注目する理由だ。

賃貸料や管理金などを除けば、33㎡基準5000万ウォン内外(インテリア費3.3㎡当たり150万~250万ウォン、什器類1000万~2000万ウォン)で創業が可能だ。マージン率も高い。販売価格1000ウォン基準で原材料を除外した純粋販売利益は500ウォン(50%)を超える。一日500個程度売れば、ひと月に純収入で400万ウォン以上持って行くことができる構造だ。(1000ウォン×500個×営業日数25日=売上1250万ウォン、人件費2人で300万ウォン、家賃100万ウォン、原材料費300万ウォン、その他付帯費用50万ウォン)

FC創業コリアのカン・ビョンオ代表は「自然業廃業が増えながら創業市場で1億ウォン以下の小資本で創業し、月400万ウォン程度の収益を上げることができるアイテムが人気を呼んでいるが、コロッケが代表的な事例」だと紹介した。

ただし、人件費と動労強度を勘案しなければならない。即席で揚げるのが核心であるだけに厨房で最低一日中働ける2名以上の人力が必要だ。コーヒーと飲料などをサイドメニューとして一緒に構成するもの有利だ。
  • 毎日経済エコノミー_キム・ボムジン記者/ 写真 : パク・ジョンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-05-27 09:16:45