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スマートハウス、家も共同購入...20名集めれば30%割引

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  • スマートハウス、家も共同購入...20名集めれば30%割引
これからは家も共同購入する時代が来た。「ミニハウス(小型移動式住宅)」を作るスマートハウスのイ・ヨンジュ代表(44)が主人公だ。

イ代表は、今年4月から8月までミニハウス共同購入を進行した。共同購入専用サイトである「レッツゴーシゴル」で20人の購入者が申請をすれば、忠北陰城にあるスマートハウス工場で一括生産する方式だ。

家を共同購入することは国内で初めてしてみる試み。17㎡(約6坪)の「タイニー1」モデル1種類をオプションのみ異なるようにして売る代わり、1500万ウォンの家を30%安くしてくれる。反応は思ったより熱かった。100日余りの間販売したミニハウスが、合計55棟。二日に1棟ずつ売れたということだ。通常の販売量の3倍を超えた実績だ。

「田舎にいらっしゃるご両親に”セカンドハウス(別荘)”としてプレゼントしたり、工場、寄宿舎、屋上部屋、キャンプ場内ペンションなどに使用するなど、購入目的は多様でした。それだけ活用度が高いということ」

30%破格割引が可能なのは大量生産方式で「規模の経済」を達成したおかげだ。資材を大量購入し一度に運送・制作をするので資材損失(loss)と人件費、運送費などがそれだけ節減されるという。

イ代表は、現在2次共同購入を進行中だ。今回は、モデルを「ノンマク(農業をするのに便利なよう農場近くに簡単に建てた家)型」と「住宅型」2種類に増やし、価格も1100万~1870万ウォンまで多様に出した。ノンマク型である「タイニー2」(17㎡)は水道と電気、ガス施設を設置することができ、炊事とシャワーが可能だ。住宅型である'ベースキャンプ(28㎡)は、トイレと台所、屋根裏まで含んだ上にラバートシンク台、リンナイ温水器、ハンセムのトイレなどブランド製品を取り入れた。布団さえあれば今すぐに入って住んでも生活するのに支障がないように見える。

大量生産で「規模の経済」達成したおかげ


イ・ヨンジュ代表が、木造住宅に関心を持つようになったのは、去る2000年にさかのぼる。イ代表の兄は、ペンション建築業者である「レッツゴーハウジング」を創業し、ヨーロッパ式木造住宅を主に建築した。レッツゴーハウジングの理事として働いていたイ代表は、木造住宅の長所に魅了され、2003年初めから木造住宅施工専門会社「ナムワチョウンチプ」を設立するようになった。

「木造住宅は、1時間の間燃えても有毒ガスがあまり発生せず、火災にさらに安全だ。断熱もよくでき、親環境的というのも長所だ。米国、英国、カナダ、オーストラリアなど先進国は、住居施設の80~90%が木造住宅だ」

イ・ヨンジュ代表の次の目標は、海外市場攻略だ。「オーストラリアは”ホリデーパーク”というキャンプ場が5000カ所程度あるが、パーク1カ所あたり”モービルホーム”という移動式住宅が100~200棟ずつ入っているようだ。あるホリデーパークの社長が同業を提議して来て現在市場調査中にある」

■ He is…
△1968年生まれ △漢陽サイバー大不動産学科 △2000年レッツゴーハウジング理事 △2003年ナムワチョウンチプ代表(現)△2011年スマートハウス代表(現)/2011年韓国木造建築協会理事(現)
  • 毎日経済エコノミー_ノ・スンウク記者/ 写真:リュ・ジュンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2012-12-03 08:57:00




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