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モバイル広告仲介業に挑戦...モバイル広告「カウリー」開発

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「さぁ、見てください。これからはグーグル、NHN、ダウム…予測していた市場参与者たちはすべてモバイル広告市場に入ってきました。広告企画社も続々と作っている。今後この市場がどれだけ大きくなるか見えませんか?」

モバイル広告「カウリー」で有名になったフューチャーストリームネットワークスのシン・チャンギュン代表(42)の説明だ。実際にそうだった。スマートフォン熱風が吹きだす前まで大部分の人たちが事実モバイル広告がお金になると予想できなかった。

しかし以降、アプリ開発熱風が続きながら状況は変わった。人気アプリを作ってもアプリ開発者が持って行く収益は限界があった。これを埋め合わせてくれるのがまさにモバイル広告だった。これをいち早く看破したのがシン代表だった。このような慧眼のおかげでカウリーは2009年この市場に飛び込みグーグルアドモブに続き、業界2位を走りながら善戦している。損益分岐点を超え始めた今年、予想売上高だけで約100億ウォンだ。

シン・チャンギュン代表は、本来他の事業をしようとした。LGキャピタルインターネット事業チーム、NHNなどを経ながら全ての物をインターネット、モバイル上でレンタル(貸与)してあげる事業が受け入れられると思った。サービス発売まで目前に置いた。

「iPhoneが国内に普及し始めるのを見て心がぱっと変わりました。レンタル事業は閉じようと職員たちを説得しました。そしてスマートフォンがいち早く定着した外国市場を見ました。韓国にはないけれどそこには活性化されているものを探してみると、モバイル広告という答えが出ました」

その道でシン代表は根底から業を変え、本格的なアプリに付けるモバイル広告ソリューションを開発し始めた。もちろん順調なだけではなかった。資本金5億ウォンで始めたが、追加で開発費が入らなければならなかった。結局、投資誘致をしなければならなかったが苦労も多かった。

「モバイル市場は漠然としているがある新世界が来るだとうという信念があり投資者を説得することができた。実際に広告主、モバイル広告代行社、開発者などが存在しながら新しい産業の生態系が胎動している」

シン代表は、カウリー以外に最近主力事業モデル「アドミキサー」を披露した。カウリーが易しく言うとアプリに装着する広告商品なら、アドミキサーはあるアプリに多様なモバイル広告を混ぜ入れるソリューションだ。例を挙げると、毎日経済エコノミーアプリに会社員が多く見る出勤時間に二日酔い解消飲料広告を、だるい午後にはコーヒー広告を編成するという具合だ。

グーグル・NHNとも協力可能


「一種の広告プラットフォーム仲介社(メディエーション・Media tion)です。広告関連業務を手軽に仲介業者がしてくれるということです。カウリー以外にもアドモブ(グーグル)、アダム(ダウム)など他の会社ソリューションも混ぜて装着するよう提案し、収益を分け持つようにする。目標は広告効果極大化ですから」シン・チャンギュン代表は「モバイル分野では目立つ収益モデルがまだ現れなかったがそれが明かされるとすれば、その中心にはフューチャーストリームネットワークスがいるでしょう」と確信している。

■ He is…
△1970年生まれ △高麗大農経済学科 △1997年LGキャピタル国際業務チーム・インターネット事業チーム △2001年NHN入社 △2009年NHN Business Platform中国TF長 △2009年フューチャーストリームネットワークス代表(現)
  • 毎日経済エコノミー_パク・スホ記者/写真:パク・ジョンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2012-08-27 09:11:49




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