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ソウル大学、細胞膜変形観察成功...新薬開発適用

ソウル大学 電気情報工学部 

韓国研究陣が身体細胞膜が変形される過程を解明した。細胞膜は身体が薬を吸収する時に反応する部位で、今回の研究を適用すれば新薬の効果を高めることができると期待される。ソウル大学校電気情報工学部のイ・シンドゥ教授と同じ科のイ・ビョンホ教授、米国ミネソタ大学医工科のオ・サンヒョ教授の共同研究陣は、細胞膜で発生するタンパク質の結合を観察することに成功したと明らかにした。

研究陣は、生体と似た高分子に細胞膜にある分子を付けて「人工細胞膜」を作った。このように作った細胞膜を観察して、どのように分裂され、他のタンパク質と会った時にどのような反応を起こすのか観察することに成功した。イ・シンドゥ教授は「特定タンパク質が細胞を分化させる過程はすでに明らかになったが、細胞膜の変形はほとんど知られていなかった」とし、「特に信号伝達および疾病関連タンパク質の細胞膜での作用について実験的に証明されたのは今回が初めて」と説明した。

細胞膜は、細胞を囲んでいる壁で薬物に会ったり他の細胞と会った時にドアの開け閉めの役割をする。研究陣は今回の研究で細胞膜の動きを知ることができるようになっただけに今後、新薬開発分野に積極的に適用されるものと展望した。イ・シンドゥ教授は「特定のタンパク質の変形で発生するアルツハイマー病やパーキンソン病などが発症する情報を知ることができるようになった」とし、「新薬設計はもちろん、効果を高めることにも活用することができるだろう」と見通した。

研究結果は世界的科学ジャーナル「ネイチャー」の姉妹誌「ネイチャー・コミュニケーションズ (Nature Communications)」の24日付に掲載された。
  • 毎日経済_ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-28 15:35:02