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「病院アプリ」続々と登場…病気管理ソリューションの新機軸


  • 「病院アプリ」続々と登場…病気管理ソリューションの新機軸
  • さまざまな病院アプリ



主だった病院は「病気アプリ」をアップグレードして病気管理ソリューションを発売するなど、積極的な「アプリマーケティング」を展開している。 「グッドドクター」のような病院・薬局検索アプリがさまざまな医療機関の情報を提供することで患者の選択を拡げたならば、病院が発売したアプリは訪問者の利用便宜性を高め、さらにカスタム管理に役立つように進化している。

ベスティアン病院の子会社のファインインサイト( Fineinsight)は、やけど跡や傷の管理ヒントを提供するアプリ「ウィピアス(Wpias)」を発売した。ウィピアスを活用すれば、生活の中で起こりやすいやけどの傷や過去の傷の管理まで、医学の専門家に携帯電話で相談することができる。

ファインインサイトのシン・ヒョンギョン代表は、「火傷で負った傷や傷跡は容易に回復しにくく、事故の初期に迅速で正確な治療や管理が重要」だとし、「家庭や学校、軍部隊などの医療死角地帯で発生する火傷の事故に対する応急治療方法と対処法、予防サービスを提供するために開発した」と説明した。最も顕著なのは、「傷の比較」だ。ビッグデータと人工知能(AI)技術を活用して、自分の傷を他のビッグデータの傷と比較する機能で、他の写真と照らし合わせながら自分の傷の状態を確認し、治療や管理方法を選択することができる。

嘉泉大学キル病院は、慢性不眠症などの睡眠障害の患者のためのアプリを開発した。ウェアラブル機器(ウェアラブルデバイス)と連動して不眠症を治療する。慢性の不眠症患者がアプリを使用して作成された睡眠日記を分析した結果、アプリ使用後の4週目で94.7%(18人)が治療効果を得たと病院側は説明した。

江北サムスン病院は「私の手の中の精密医学S診療ノート」アプリで、糖尿病患者の管理を助ける。病院の会員に登録した後、本人認証を経ればここ3年のあいだに江北サムスン病院で受けた血糖値などの検査結果と、主治医のアドバイスなどを一目で見ることができる。糖尿病を体系的に管理するために、主治医が教えてくれる血糖・コレステロール・血圧などの目標数値を入力すると、「正常」や「注意」という検査結果を確認することができる。

パク・チョルヨン江北サムスン病院内分泌内科教授は、「患者はS診療ノートを見ながら自分自身を監視した後に診療を受けるため、医師の言葉をはるかによく理解しているようだ」と話した。

サムスンソウル病院は患者中心の受付・決済処理で待機時間と移動時間を大幅に減らした新しいモバイルアプリをオープンした。既存の病院案内や健康の知識などの単純な情報提供を超え、一定の自動案内や受付窓口の待つことのないスマート受付、外来診療待機ステータスのリアルタイム表示、スマートフォン決済、処方の現状と外部薬局に送信可能な処方、ワンストップで出庫可能な駐車場登録サービスなど、些細だが不便な事項まで丁寧に改善した。

ソウル峨山病院は「私の手の中のチャート2.0」アプリをサービスする。 「私の手の中のチャート」は患者がいつでもどこでも、簡単で便利な高血圧・糖尿病・喘息・アトピーなどのさまざまな慢性疾患を自ら管理するところに役立つ。
  • 毎日経済_シン・チャンオク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-03-25 19:38:43




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