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痩せているといって必ず良いわけではない…不妊・骨粗しょう症・気胸危険に露出

太りすぎても痩せすぎてもダメ 

  • 痩せているといって必ず良いわけではない…不妊・骨粗しょう症・気胸危険に露出
肥満に対する関心が熱い最近、いくら頑張っても落ちない肉を見て「ただ痩せるだけでも心配がないだろう」と言う人もいる。

肥満の人は外見は置いておいて、高血圧、高脂血症、動脈硬化などの各種生活習慣病の危険にさらされているからだ。しかし、痩せたといって無条件に健康であると考えると誤算だ。痩せた人も健康に特別な異常がないが、妊娠が多い通りにいかないならば体重をまず点検してみなければならない。太りすぎても痩せすぎても自然妊娠の確率は落ちる。

月経を維持するためには、適当な体脂肪が必要だが、深刻な低体重や過酷なダイエットにより体脂肪率が減少して10~15%まで落ちる場合、無月経を体験することがある。これは脂肪成分がホルモンの生成に必要な要素であるためだ。痩せた女性は神経が鋭敏な場合が多く、子宮の循環力が落ちることも不妊の理由になることがある。妊娠に成功したといっても妊娠を維持して健康な子供を出産するためにも適当な体重を維持することが役に立つ。

骨粗しょう症は、主に閉経後の女性ホルモンの変化によって現れる疾患だが、低体重である場合、閉経期以前にも骨粗しょう症が現れることがある。栄養不均衡により、女性ホルモンの分泌が少なくなり、骨密度が減少するためだ。体重が少ないために骨を押す力が弱いことも原因となる。骨に物理的刺激を加えると、骨を作る造骨細胞の作用を助けて骨密度が増加されるが、体重が少なければ骨を押す力が不足し、刺激が少ないからだ。

痩せて背が高い体系の男性が激しい運動中に突然の胸の痛みと共に呼吸困難の症状が現れたとすれば、気胸を疑ってみることができる。気胸は肺と胸郭の間胸膜川というところに異常に空気が満ちる疾患をいう。特徴的なのは、背が高く痩せた人が、気胸の患者の約70%を占めていることだ。成長過程の中で、身体の発育に比べて肺の成長が遅く、血液の供給が円滑でないことを理由に挙げることができる。気胸は一次発症後の再発の確率が50%にもなる疾患であるため、一度気胸を経験した人は特に注意が必要だ。
  • シークニュース_ィ・ヒョンジョン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-09-02 14:41:09




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