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集団免疫、期待できず…3055人中で「抗体」1人だけ


わが国の国民の中で「コロナ19」の抗体を保有している割合は、他の国に比べて極めて低いことが保健当局の中間調査結果明らかになった。

9日、中央防疫対策本部は今年初の国民健康栄養調査対象1555人の血清とソウル市西南圏の医療機関内の患者1500人の計3055人を対象に、コロナ19の抗体を形成しているかどうかを調査した結果、西南圏の医療機関内の患者1人だけから抗体が発見されたと明らかにした。

抗体形成率で計算すれば3055人うちの1人は0.03%にあたり、英ロンドン(17%)や米ニューヨーク州(13.9%)、スウェーデンのストックホルム(7.3%)などの他の国に比べてはるかに低い水準だ。他の地域に比べて防疫が正しく機能しており、コロナ19の感染率が大幅に低いことが確認できるが、逆に解釈すると、感染が拡散する危険性も常に存在するという点から、個人防疫の重要性は大きいという診断だ。

中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長は、「けっきょく集団免疫を通じたコロナ19対応は不可能で、個人的な衛生防疫と社会的距離の確保の規則を遵守してこそコロナ19を乗り切ることができるということがわかる」と説明した。

このように抗体保有率が低いほどわが国の国民の中にはまだ把握できない「隠れ感染者」もそれだけ少なく、実際の確定者数は現在までに集計された合計確定者数(9日0時時点で1万3293人)と類似しているだろうというのが当局の立場だ。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-09 21:13:40